年末になって、
感染騒動の時期にご来店が遠のいていたお客様の2年ぶり・1年ぶりの御来店が、最近チラホラあります。
飲食店への時短要求や飲酒制限などの「要請」が出なくなってだいたい1年になろうかとしています。
閉店してしまったお店、営業しているお店、宅配中心にシフトしたお店、深夜の営業をやめたお店、空いたテナントに出た新店、とかいろんなお店がありますね。
マーケットが変化したからには、お店サイドも変化を余儀なくされるのです。
しかし、最小限の変化にとどめるお店と、営業時間や形態を大胆に変えてしまうお店があります。当店は最小限に変化をとどめたお店です。
ところが、
ほとんど変えてないから元のお客様がすぐ戻ってくるかといえば、そうではなく、相当な時間を経てから、ゆっくりと帰ってくるようです。
そりゃ、お客様にはお客様側の事情がありますから、「年末だからすぐに宴会やろうよ」ってわけにもいかないでしょう。
感染症ニュースの規模はずいぶんと小さくなりましたが、まだまだ「第8波」とか言われていますし、「もっと外にでようぜ」とはなっていない。
この中途半端な時期(過渡期)をどうやって生き延びるか、が商売人としての力量を試されているように思います。
もともとお店を使ってくれていたお客様をがっかりさせないような体制を保ちながら、新しい層のお客様にチャレンジしていくわけですね。
メニューの変更や追加/削除、値段設定の見直し、テイクアウト戦術とか・・・
そして最も有効で大切なのはやっぱりSNSでしょうねえ。
コ〇ナ前に比べて、Instagram や Twitter Facebook に取り組む時間はむちゃむちゃ増えました。正直「SNSがあってよかった」と思う毎日です。一昔前はこういう情報発信をチラシの配布や宅配とかでやっていたんですから。
元には戻らないけど、コ〇ナの影響を感じなくなるまでに、あと数年はかかるでしょう。
しんどい