飲食店長のブログ ~ 人材戦略の実践レポート

実際に飲食店を経営しながら、そのノウハウを突き詰める

スタッフィングの見直しが急務

アルバイトさんたちの2月希望スケジュールに変化が感じられます。

 

単純に言うと、「量」が減りました。

 

コ〇ナ規制緩和が本格的になり、4月には2類から5類に変わるようです。そうゆう雰囲気を受けて、旅行や帰省をする人が一気に増えました。

 

ここ3年、大学生さんは宴会や旅行ができないばかりか、帰省もできませんでした。都会から郷里に帰省すると ”白い目で見られる” というのです。また、おじいちゃん、おばあちゃんがもし感染すると大変だからという理由で帰省しない学生さんもいました。

「帰って来ないで」と実家のご両親から言われた人もいます。

 

このブログでも「気の毒だなあ」と何度か書きました。

 

しかし、ここにきて、そういう状況がほんとうに緩和されたみたいです。ですから気持ちよく、帰省や旅行を楽しんでもらいたいと思う。

 

しかし、飲食店側としては、売上げが伸びてくるのに、アルバイトさんの希望スケジュールが減るわけですから、一大事です。

 

ここ3年間、学校が休みの期間は学生さんが”やることが無い”から、結構たくさんの希望スケジュールをもらっていたと思います。

それが普通だと思って、人数を増やさなかった場合、この2月3月は非常に苦しい展開になるでしょう。

 

たとえば、当店は25人くらいのアルバイトさんがいますが6人は帰省してしまって2月の稼働は「ゼロ」です。最初気づいたときはさすがにヒヤッとしました。

 

しかし、保有人数が多いので、すべての土日の人数に支障はありませんでした。

 

大量にメンバーを抱えている当店で、ヒヤッとするのですから、1月までギリギリだったお店は大変なんじゃないかな。

 

アルバイトさんが 帰省したり、旅行したりするのは当たり前です。そういう事をしたいから、アルバイトなのです。

 

いまいちど、採用人数を見直す時期になりました。さもないとゴールデンウイークは悲惨な事になります。