飲食店長のブログ ~ 人材戦略の実践レポート

実際に飲食店を経営しながら、そのノウハウを突き詰める

ぺっこり90度のお辞儀

ファミリーマート豊中桜塚店を

深夜に利用すると、たいてい白髪の男性従業員さんがおられます。

この方は言葉使いが丁寧なので、こちらも丁寧に答えてしまいます。

元気が良くて、声に抑揚があって、お辞儀が90度です。

 

「ぺっこり90度」のおじさんと呼んでいます。

 

とにかく、深夜のコンビニでめったに出会う事のない「接客」をされます。

この人をみてから、お辞儀をしっかり深くすることがどれだけ良いことなのか、思い知りました。

オーナーさんなのか、従業員さんなのかはわかりませんが、いつもユニホームではない服を着ていて、特別なマークの入った名札をつけています。

 

この方の接客は いわゆる「普通の接客」です。なれなれしいコミュニケーションをとってくるわけでもありません。

「レジ袋はお使いになりますか?」

「どうもありがとうございます。お気をつけて」

ぐらいの感じですが、

なぜ、こんなにも感じが良いのでしょうか。

 

お辞儀をしっかりしている事もその理由ではありますが、

やはり「心がこもっている」ってことでしょう。

 

 

よく考えたら、深夜のコンビニには、普通じゃない接客が多すぎるのかもしれません。

 

客側にも問題があるのかもしれませんね。

 

とにかく、この人をしばらく師匠として、

何度も通いたいと思います。