飲食店長のブログ ~ 人材戦略の実践レポート

実際に飲食店を経営しながら、そのノウハウを突き詰める

いいがげんにしろ・・・ってなあ

自分のブログをはじめたとき「飲食店長のブログ」と名付けました。飲食業における人手不足の解決方法とか、アルバイトさんとの絆とかを書きたかったんです。ところが、その後感染騒動が起こり、飲食業が感染原因のような扱いを受けたり、今回の緊急事態宣言においては総理大臣の口から「飲食店に原因」があると国民に語り掛けられたりするような事態になりました。飲食店の側からすると「?」「それって飲食行為の問題であって、飲食店が感染させたわけじゃないで」とか「家庭の食卓より感染対策してますけど・・」とか「家庭でアクリル板立ててるのか?」とか、反論したくなるような言われ方が目につきます。

 

医師会とか業界団体がきちんとしているところは 会長さんがマスコミにでてきて、反論してくれるのですが、飲食の代表なんかいませんしね。みんな一匹狼でやりたい人間ですしね。そこで私「飲食店長のブログ」とか「飲食店長のツイッタ-」とかをやってますので、勇気をもって反論してみようかな、と思いました。読んでいる方も「飲食店長の~」というネームから発信されていたら、立場をわかってくれるかな?と思って。

気負いというか、責任感というか、言いすぎることや間違ってる事もあると思いますが、本来のブログありかたとはすこし違った文章も出てるような気がします。許してください。

昨日、緊急事態宣言がでましたので兵庫県にある当店は営業時間の短縮要請に従うことにしました。そんな中、昼間の飲食も気を付けてくれ、と西村大臣が言ったことに対し、サイゼリアの社長が記者会見で暴言を吐いたとかがニュースになってましたけど。どっちもええかげんしにてほしい。しょーもない事で揉めないでほしいですね。

思うに、何十人か何百人に1人、言う事を聞かない人とか、何言っても間違って理解する人おるやんか。そんな奴が昼間に変な飲み方してたとして、その映像を何べんも放映したり、、、成人式でお酒の回し飲みしてるアホの映像を何度も放映したり、、、、。そんなアホはいつの時代もいますよ。どれくらいの数のアホがいるのか少し調べて、あまりにも少なければ相手にせんかったらいいんですよね。多分相当少ないですよ。だから感染に大きく影響を与えることもないし、仮に「回し飲み」をやめさせたとしても、またなんかで変な事しますよ。それが「アホ」の特徴ですから。アホの相手したらアホです。アホにあわせた政策なんかいりませんねえ。

 

思うに、飲食店って全国におびただしい数がありますよね。病院とか介護施設とかの何百倍もあるんじゃないですかね。感染経路を調べたときに飲食店由来が〇件〇%、病院・介護施設〇件〇%とかでてきますけど、分母の数から考えたら飲食店は微々たる発生率となりますよ。ほかの施設より圧倒的に「発生率」は低いのではないかと思います。飲食行為自体に危険が多いわけで、飲食店に入店することに対する危険度は 病院や介護施設に行くことより相当低いでしょうね。飲食店が安全とはいいませんが、本当に危険な行為、危険な場所はどこなのか、国民にわかるようにメッセ-ジしたほうがええんとちゃいますか。飲食店は危ないとか言うて、営業自粛させて、あんまり感染者減らないとなると 国は「オオカミ少年」になりますよ。政府が国民の自覚が足りないとか言い出したら、もう国民は 「おまえがいうな」と思って言う事を聞かなくなってませんか。国民主権ですからね。