飲食店長のブログ ~ 人材戦略の実践レポート

実際に飲食店を経営しながら、そのノウハウを突き詰める

延長になるようです・・。飲食店をよろしくお願いいたします。

兵庫県のまん延重点防止措置期間が延長になるようです・・・・・。

 <独自>首都・中京・関西10都府県、蔓延防止延長へ(産経新聞https://news.yahoo.co.jp/articles/71e77370c61884deeb592440ec9040c53fbea2f1

ウクライナの報道や、オリンピックやドーピング報道などの情報が多いし、最近の感染数は前週比で2~3割下がってきていましたので、私としては「予想外の展開」です。

ネットの意見では、「すでに感染が起こる場所は、介護施設や学校等に移っている」という声が多い中、飲食店への時短要請と協力金が続行されることに、疑問を呈する人もおられます。

私も飲食店経営者です。

3月7日からフェアプレイな営業を開始していける事を、歓迎していました。

時短要請に従い、協力金をいただく事が国民のみなさまに疑問視されているかもしれませんが、商売人として事業継続のため最大限の努力をする事をご理解いただきたいと思います。

昨夜は4時前からお客様が御来店になり、結局満席。入れないお客様が1組でました。

当店は客席同士の間隔は十分にとっておりますし、テーブルごとの排気設備も整備しています。全テーブルに手指消毒アルコールを配置しております。従業員に発熱している者はありません。大声を出す方には注意しますし、感染対策には注意を払っているつもりです。

しかし、お客様からのご予約のお電話で「8時半ラストオーダー、9時閉店ですが大丈夫ですか」と聞くと「アッ、そうなんですね・・・・。」というお返事も多々あります。

自分の仕事が直接左右されている我々は時短について敏感に把握していますが、普段は特に関係ない人にとっては、「うろ覚え」な事であるのは仕方ありません。

いろんなニュースの多い中で、だんだん多くの国民が自粛中だという事を忘れてしまうまで、(いわゆる2類から5類への変更のような)ウイルスの定義を再設定し、医療体制そのものを変更するような決定は見送られていくのでしょうか。

言い方は悪いですが、病床がひっ迫する事がわかっている制度を使い続けておくほうが、政策をコントロールしやすいと考えているようにも見えます。

 

みんなが忘れた頃に「こっそり変える」のか、このまま「忘れたフリをする」のか。

 

被害もありますが、恩恵もうけているから 飲食店からは何も言えません。

ただ、フェアなビジネスで お客様によろこんでしただきたいと思って日々お店の改善に取り組んでいます。

「その日」が来るまでもう少し時間が必要なようですので、頑張ります。

飲食店をよろしくお願いいたします。