飲食店長のブログ ~ 人材戦略の実践レポート

実際に飲食店を経営しながら、そのノウハウを突き詰める

グランドオープンのHELP

月曜日(2日前)からとある地方でグランドオープンの朱々のお手伝いにきております。昨日がグランドオープンでしたが、予想以上の売り上げでした。この県では明日から県独自の緊急事態宣言が発出される予定になっている中で、素晴らしい成果を出しました。

今回のグランドオープンで深く感じた事は、アルバイトさんの能力の質の高さです。人間の持つ能力、可能性の再確認とでもいうのでしょうか。グランドオープンで働いていたのは16~20歳のスタッフで、採用してからの期間も短かかったようです。そんな中、相当多くのお客様が来られましたが、アルバイトさんは、やったことない仕事をこなし、GOにありがちな混乱や間違いが起こる中、トラブルにも対応、最後は彼女らがすべての情報を管理していました。マスク越しに見る彼女らは無駄口なく頑張っていました。まずはその「吸収力」の速さに驚き。

 

もちろん、採用してオリエンテーションしたオーナーの能力が高いから、アルバイトさんがしっかり働くのだと思います。失敗やトラブルがあっても、納得のいく説明がされたり、オーナーがベストを尽くしていれば問題ない。

 

彼女たちは、私のおやじギャグ(?)にも理解を示さず、まじめなのだが暗い人なのかな、、、、と思っていましたが、いったん休憩になって、まかないのごはんを食べ始めたところ、それはそれは「かわいい女子高生」で、なにがおかしいかケラケラ笑いあいながらご飯を食べていました。あんまりに笑うので、おっちゃん(私)が「笑いすぎやろ」って言ったら、さらに大爆笑。癒されました。あんなに真摯に働いて、こんなに宝石のような笑顔を持つ従業員がいればこのお店は絶対安泰と思いましたわ。大成功ですね。若い人たちの可能性ってすごいです。

 

やっぱり、人間が人間にサービスするんです。絶対に非接触型店舗なんか作ったらあきまへん。この人達と接触できないなんて考えられない、面白くない、幸福じゃない、と、強く思いましたし、決意しました。