飲食店長のブログ ~ 人材戦略の実践レポート

実際に飲食店を経営しながら、そのノウハウを突き詰める

残念ながら体育会の人は採用できないのです

緊急事態宣言解除まであと2週間を切りました。

私の予測では、東京オリ、パラは実施されそこそこ成功になると思います。その後はワクチン接種もすすんでいるでしょうから、感染騒動になならないと思います。選挙もあるしね。

昨日、やっと大学1年生の男性アルバイトが採用できました。男性の応募者は何人も来ていたのですが、「前月20日に来月の勤務希望日を提出する」事ができない人が多くて採用できませんでした。なぜなら体育会の運動部の人だからです。

体育会の運動部の人は土日を含む次週の練習スケジュールがけっこう直前まで不確定なのが当たり前になっています。彼らの中にはアルバイトをしたい人もいるようですが、このスケジュール管理実態では、ふつうのバイトは無理でしょう。(練習が無い21時以降のバイトだったらできるようですが。)

私の個人的な意見ですが、体育会の野球部、サッカー部といえども、アルバイトが少しはできるような生活リズムを作ってあげたらいいんじゃないでしょうか。それさえ、すこし改善できたら、真っ先に雇ってあげたい。残念だ。


どんな人でも、多少の変更はありますが、全く決まってないとなると、調整できないんです。歩み寄る余地が無い。

翌月の練習スケジュールをある程度、決めるくらいできるんじゃないのか?と思います。全員がプロ選手になるわけではないので、普通の大学生のような生活もさせてあげてほしい。

思うに、「来週の練習スケジュールが直前までわからない」ような生活をさせる事は将来にわたって良い習慣ではないです。

社会にでれば、過重労働やパワハラが問題になっています。仮に、上司が部下の勤務スケジュールを1週間前まで決めないような態度を数年間にわたってとり続ければ、部下の私生活は破壊される事もあるし、訴訟になったり批判されたり、新入社員が採用できなかったりで、「ブラック企業」の烙印を押されることもあるででしょう。

大学生活において、このような生活管理が容認されているのは、いささか納得ができません。最高学府の人権感覚としてどうなんんでしょう?

私は、詳しい事情をしりませんから、的外れな事を言っていたらすみません。

大学の野球部とかサッカー部は試合の相手確保や練習場所の確保とか運営上難しいのかもしれません。ただ、試合にしても練習会場にしても来週の予約しかとれないってことはない思うし。だれか実態を知っていたら教えてほしい。