飲食店長のブログ ~ 人材戦略の実践レポート

実際に飲食店を経営しながら、そのノウハウを突き詰める

「それがおまえたちのやり方かあ~」って言いたくなるもんね。

7月末から体調が最悪でした。まず30日にワクチンを打ったので肩が痛い、以前から50肩の治療で首のけん引をしている、お尻に「おでき」ができて座るたびに激痛がする、前歯の義歯が抜けた。こういった事が一度に起こってしまいました。

だから、調理に集中するのが精一杯で、他の事に気が回らない中、まん延防止重点措置が決定されて、その対応をする事さえ危なかったです。

でも、ワクチンの痛みが消え、お尻のおできの痛みがマシになり、歯医者で治療をすると、仕事への集中力が戻ってきました。あれこれ、やる事が見えてきてきました。

やっぱり、体調管理は大切だな、と気が付きました。夏休みも多めに取ろうと思います。残念ながら8月末まで、まん延防止重点措置ですから、どこでとっても痛くはありません。

こういう時に協力金がいただけるありがたさを感じております。補償が何もない業種も多い中、飲食事業者だけ協力金体制になっているのは申し訳なく思います。でもやり玉になっているのも事実ですので・・・。

でも、協力金って 毎回、金額が下がってきているの、ご存じですか?最初は時短するだけで1日.6万円でしたが、それが4万になり、その後時短だけでなく酒類販売禁止になったのに、3.5万になり、時短だけでは2.5万になり・・・・。

自粛要請の条件は厳しくなっているのに、協力金の金額は下がっています。一時、一部のお店が「協力金太り」みたいた言われ方をしていた時もありますが、今はそうでもないですね。同じことをやっているのに協力金の金額を下げる理由や理論は全く不明です。5000円単位で下がってきてますから、たいした論理性もなく、ちょっとずつ値切ってきてるんだと思われます。

最初は繁華街の大型店にとっては協力金では全休するには足りないなあ、と思っていましたが、今は郊外の20~30席のお店も足りないんじゃないかな。

こういった政府・自治体の値切りマンな態度も、信頼感を薄れさせ、要請に従わないお店を増やしている原因かと思います。日常においても、徐々に値切ってくるヤツは信頼できないからねえ。

「それがおまえたちのやり方かあ~」って言いたくなるもんね。