飲食店長のブログ ~ 人材戦略の実践レポート

実際に飲食店を経営しながら、そのノウハウを突き詰める

怒りの感情をどういうふうにコントロールするんでしょうか

19歳の従業員に対して、感情的に怒りました。

 

理由は職場に来なかったからですが、その前のLINEのやり取りで、オミ〇ロンの影響で個人のスケジュールがどうなるか(変更になる場合は)前日までに連絡します。と私が数人に書いていて、実際お休みしてもらう人には連絡していました。でも、その人はお休みでもなく、時間変更でもないので連絡しませんでした。

そうすると、自分はお休みだと思って他の用事をいれてしまい、お店に来なかった。

 

普段から、よくわからない事があっても「確認」せず、それなりにやっちゃうタイプの人なので、私から確認したらよかったのです。過去に何度も煮え湯を飲まされていましたが、最近しっかりしてきたからそのままにしておきましたが、失敗でした。

すこし期待していたので、怒りも倍増したのです。

期待していなかったら、薄笑いを浮かべて「しゃーないなあ」と言っていたでしょう。見放してしまった態度の典型です。

 

実際はこの人が来なくても、大した問題はなかったのですが、その「裏切られ感」に腹が立ったんだと思います。

 

自分に対して感情的になってくれない相手って信頼できますか。

 

感情的になって怒ったりすることは良くない事でとは思います。しかし、感情を殺す事は体に良くない。一日中ムカムカ感を放出して八つ当たりするような事も良くない。

 

自分と他人のパフォーマンスの改善に対して、観察する事や褒める事と同じように、自らのアンガーマネージメントが重要なファクターだと思います。

 

結局、この人には、一瞬怒ったあと、

特別な情報が無いのに仕事がキャンセルされたように考える事は非常識であること、

だから今回の行動は「無断欠席」の一種と判断していることを伝えたうえで、

今回の情報は少し紛らわしかったかもしれない事もあるとは思うとも加えました。

 

ほんまに手がかかりますわ。

 

ちなみに22歳のバイトさんは、おなじケースでスケジュール確認LINEを入れてきました。やっぱり成長してますねえ。

 

私も成長しなくちゃ、と思います。

「アンガーマネージメント」について少し調べてみましたわ