飲食店長のブログ ~ 人材戦略の実践レポート

実際に飲食店を経営しながら、そのノウハウを突き詰める

無料サイトによるNET募集をお勧めします。

昨日、アルバイトの面接予定だった人が来ませんでした。

 

人はある程度足りているので問題はありませんが、考えさせられる事があります。

っていうか来ないんじゃないかな?と予感はありました。

 

と、いうのはその人は「電話応募」だったからです。3日前のアルバイト希望の電話に私が答え、お名前と電話番号を聞いて面接日時を確定させました。でも、来ないのです。

 

当店は現在店頭ポスターで募集告知はしていません。「お電話でご応募ください」とはどこにも書いていません。でもNETの無料サイトには募集告知が出ています。無料だから停止する必要もないので掲出したままになっています。

 

電話で応募するルートなんか設定していないのに、電話で応募してくる人は「レアな人」です。

 

仕事に関する情報はNETに出ています。その情報を確認しているなら通常はNETで応募してくるはずです。

 

つまり電話で応募してくる人は、職場の情報を確認せずに応募してきているか、NETで応募してください、という指示を無視しているかです。

 

こういう理由で「電話応募の人は要注意」と考えています。

 

さらに「事前に職場の情報を得ようとする行為」を私は評価します。だからNET応募を尊重します。

 

事実として電話応募の人は 面接に来ないことよくもあります。NET応募で面接に来ない人はほとんどないです。

 

もちろん、電話応募でも採用に至った人もいますが、NETのほうが合格率が高く、応募数も圧倒的に多い。

 

飲食店の店頭募集ポスターで「まずは電話ください」と書いてあるケースを見かけますが、それでよいのでしょうか?

 

NETだと24時間応募できますし、事前に仕事内容を確認できる、聞き違いで電話番号やメールアドレスを間違える事もない、採用後のコミュニケーションはLINEとかメールで行いほとんど電話は使わない等々、メリットが多い。

 

募集する側としてもNET応募のほうが応募前に情報を伝える事ができます。

 

あくまでも、人物そのものは面接など直接会って評価するのですが、応募までの道筋でその人の考え方を知るための参考となる情報を得る事も大切です。

 

無料サイトもいっぱいあるので、NETでの募集をお勧めします。

「電話一択」は遅れていますし、良い人が雇えないと思っています。

 

これでは応募は増えないし、応募者のレベルも上がらない