飲食店長のブログ ~ 人材戦略の実践レポート

実際に飲食店を経営しながら、そのノウハウを突き詰める

どうすれば、たくさんの(アルバイト)応募が得れるのか?

どうすれば、たくさんの(アルバイト)応募が得れるのか?

 

これまた、いろんな方法論があるでしょう。

それこそ、何日かけて話しても、結論には到達しないし、究極には「お店に合った方法があるんだろう」ということになもなる。

 

でも、大きく原則論として分けるとだいたい3つの方法論になる。

ひとつは、応募条件の緩和

ふたつは、応募できる期間の長期化

みっつめ、「内から」「外から」を意識すること

 

ひとつめに、応募条件の緩和については何度かこのブログでも書いていますが、募集告知に髪型とか年齢とか国籍とかの制限をかけないことです・・・。たとえば、「髪型自由」と書かないことは「髪型制限あり」と同じ意味ですのでご注意ください。

求める人物像はあると思いますが、それを応募者に細かく説明して良いものとそうでないものがあります。容姿などの制限事項を応募者に知らせたら、応募数は必ず減ります。

まだ採用側がその人に会っていないのに、です。

採用側からみれば、「これぐらいは許容できる」と思える程度の髪色なのに、応募側で自粛されてしまっては本末転倒。これでは募集側の失敗行動と言えますね。

 

さらに2点目として

募集期間(応募できる期間)を長くすれば、応募数は増えます。

欲しいなら、1年中募集してたら良いのです。

私は 常に、良い人と巡り合いたいので、そのチャンスをつぶさないように、Airワークさんを使った応募システムは常に解放しています。Airワークさんは掲載無料だからコストもかかりません。強弱は調整しますが、募集は止めません。

でも、媒体が高額だと期間が限定されますね。

 

最後に、「内(うち)からの応募」と「外(そと)からの応募」という見方です。「内からの応募」というのは、お客様やその家族、アルバイトの友人・家族からの応募のことです。どんなお店でも必ずある事で、コストもかからない。しかし選考基準があいまいになる事も多い。

「外からの応募」とは上記以外のケースで、募集広告を見て、全く知らない人が応募してくる事です。応募はこの2つのケースしかありません。

しかしこの2つのケースは、その準備や組み立て、対応が全然変わります。この2つのどちらにも適正に対応できているのかを常に意識します。

 

この3点に関して、どうすればよいのかをまとめていくと、応募者は増えるでしょう。

この3点はあくまでも、考え方の柱ですから、「具体的なアクション」となると、現場によってかわるでしょう。無責任な言い方ですみません。

もっと話をしろ、といわれたら、個人的にだったら話します(笑)。