飲食店長のブログ ~ 人材戦略の実践レポート

実際に飲食店を経営しながら、そのノウハウを突き詰める

アルバイトさんが10倍の応募してくる簡単な方法があります。

昨日、新しいアルバイトさんが1人入ってきました。オリエンテーションをするときに必ず私から言う事のひとつに身だしなみのことがあります。

曰く「当店は髪色・ピアス・ネイルは自由です。安心してください。でも似合ってる事が条件ですからね!」

つまり、アピアランスについてどんなセンスなのかを見て採用・不採用を決めていますので、髪色やアクセサリーはそのセンスを判定する要素に過ぎない。全体がどう見えるかが決め手、ってことです。

さらに、髪・ピアス・ネイルの条件を自由にすれば、応募可能な人数は激増し、競争率が増します。競争率が増せば、より良い人が採用できます。これこそが「真の目的」です。

こういった事は ちょいちょいブログで言ってますが、今回面白いデータを得ましたので共有させてください。

 

とある有名な募集サイトの募集件数は

         78万件でした。

それを「飲食」で絞ると        

        7887件

そこに髪型制限を加えると        

        914件(11.5%)

さらにネイル・ピアス制限を加えると   

        153件(1.9%)

となります。

「女子大生」はほとんどの人が「自由な髪型、髪色」にしたいのに

飲食業の「9割」がそういう人を拒んでいます。

(女子大生は「拒まれている」と思っています)

こういう現状では飲食店側が「募集しても人が集まらない!」という資格は無いですね。


髪型を自由にしたら応募数は10倍になる可能性があります。

 

多くの応募者の中の「髪型が良く似合っている人」の中から、

自分の選考基準に合う人を必要数だけ

雇えばよいのではないでしょうか。

 

私は髪型自由・ピアス自由の条件を選択して商売しておりますが、

 

従業員のアピアランスが見苦しいとか、サービスが悪いとか、

指摘された事は一度もありません。

 

逆に、従業員が感じよいとか 美人だとか、

おほめいただいた経験は数え切れません。

 

だって、人を「選ぶ」ことができていますから

 

  

「人間は外見ではなく、内面で見るべきです」といえば多くの人が

賛同してくれますが、世の中はそうなっていません。

 

10倍の応募が得れるのにね・・・。

 

たくさんの応募を確保して「どのように選考するか」に取り組んだほうが楽しいし確実かと思います。


良いサービスを構築するために取り組むべきは、選考方法であって、応募条件の引き締めでは無い。

 

「髪型」の条件設定は選択制になっていることが多い