アルバイトの面接で、面白い話を聞きました。
大学1年生のMさんは春から7月まで近所のスーパーでアルバイトしていました。
なぜ辞めたのかを聞いたところ、いろんな理由がありました。
曰く、
レジをするつもりで応募したのですがバックヤードにまわされてしまって、重い物を持ち運びしなくてはいけなくなった。
スケジュールの希望を出すことはできず、毎週決まった曜日の決まった時間に出勤しなくてはいけない(週3回)。用事があっても休む事は設定されていない。
思うに、
このMさんは見た目は華奢でとても可愛らしい人です。バックヤードで使わなくてもいいんじゃないかなと思います。このスーパーにはよく行きますが、失礼ながら、Mさんよりもバックヤード向きの人はたくさんいるように思います(笑)
勤務曜日、時間が固定で変更不可能って、正社員みたいですね。アルバイト大学生さんはサークルとかゼミとか、いろいろな用事、行事もできてくるから中期・長期休暇が必要になりますのが、ここではその都度退職となります。4年間続ける事はできないでしょう。
わざと大学生にマッチしないような体制を作っていますね。
ちょっと興味が出てきたので、もうすこし突っ込んで聞いてみましたら、面白い話が出てきました。
曰く、
髪色は自由ではなく、ネイルやマニュキアも禁止なのですが、バックヤードはおおきな頭巾をかぶるし、1日中手袋をしています。でも、ときどき、手袋の下にネイルをしていないか抜きうちチェックがあって、ネイルをしている事がバレたら減給するそうです。外科手術をしているわけではないのですから手袋の下まで抜き打ちチェックする必要はあるのかな。
なんかおかしくないですか。
「いつも人数不足なんです」という状況の中、
取り締まりばかり強化していて・・
「不思議な職場」を作り上げている事に気が付かない
働く側と使う側の感覚が違いすぎるのではないかな
新しく入ったアルバイトさんが3カ月で辞めても気が付かない
アカンと思いますよ。
変化が必要です。
Mさんは「金の卵」だったと思います。当店では即採用です。