飲食店長のブログ ~ 人材戦略の実践レポート

実際に飲食店を経営しながら、そのノウハウを突き詰める

自然な笑顔が得れました。嬉しい。

昨日のシフトについて 少し前に1人キャンセルが出ました。で、すぐ代わりを手配しておいたのですが、誰を手配したのか忘れてしまいました。メモやスケジュールに記入もされていません。

 

そのうち手配したかどうかも不安になってしまって、3回生のSさんを手配しました。

 

しかし、やっぱり・・・1回生のMさんを手配していたようで、2人とも出勤してきました。

 

失敗です。

 

しかたなく昨日は1人過剰で営業しました。そんなに忙しくない平日ですから人が余ってしまうのです。

 

でも、収穫はありました。

 

1回生のMさんは、採用して半年くらいですが、まじめでストイックな緊張感が伝わってくる感じでした。まじめ過ぎるっていうのか、やめてしまわないか心配していました。

 

でも昨日は 3回生のSさんと一緒にまかないを食べ、意気投合して楽しそうにしていました。まじめな感じの人にありがちな「ひと皮むいたらオモロイ人」みたいで、リラックスしたM さんはそうとう豪快でオモロイです。

 

冷蔵庫にあった お菓子を発見し、「みっけ~」って持ってきてみんなで食べてました。

 

当店は勤務中にちょっとしたお菓子を食べてもいい事になっていて、用意していますので、冷蔵庫にストックしていあるのです。それを出してきて嬉しそうに食べていました。そんなに忙しくもないし、お客さんに不快感があるわけでもないので、従業員がご機嫌になるなら、それのほうが良いですしね。

 

若い人は何人かあつまって、お菓子食べたり働いたりしてると自然に仲良しになって、機嫌よくなって、最高の笑顔を出しますわ。

 

若い人の自然な笑顔に勝るものは無いですねえ。これが見れるなら、スケジュールミスもそれなりに価値あり、です。

 

みんな、半年ほど働くと、全く違った面を見せてくれます。自分の仕事や手順に関する不安が無くなって、周りの人とお話ができるようになるまでは緊張していますが。だいたい半年ほどで緊張がまったくなくなるようです。

 

いつも、それを楽しみにしています。

 

最初の印象とちがった良い面が見れるからです。

 

やっぱり、アルバイトは気長にはたらいてもらってこそ、価値があります。早期退職は避けないといけません。