先週末は結構よく売れました。
感染騒動で市場破壊されたような飲食業界も、徐々に再構築されつつあるように思います。たゆまず地道に努力を続けている者だけが生き残るのかな。
今週は大学1年生のアルバイト面接が1件あります。女性です。採用のハードルは上がったり下がったりしますが、面接をやめることはありません。
先週のような売れ方をするならば、増員は可能です。
やはり
「セールス獲得」→利益確保→雇用と投資で従業員がイキイキする→顧客満足→「セールス獲得」に戻る、
のサイクルをまわすことが、商売のポイントですね。若いころにこういう流れを「勝利のサイクル」として教えられた事を思い出します。
原案はこんな感じですね。
感染騒動とかが起こって、市場が異常事態になると、この「勝利のサイクル」を信じる事ができなくなってきます。
・獲得した売上げを投資に回したくない
・就業員の給料を下げたい
・急なピークなんだから、少々人不足でもしかたない
もちろん、堅実経営をするために、財務を引き締めていくことは必要不可欠ですが、ここぞというときに、この勝利のサイクルを意識した投資ができるのかどうかが「運命の分かれ道」です。
アクションがおそれば、成果が足りなくなって、サイクルが回らないけど、無駄な投資をし続ける事は避けたい。
アルバイトの面接は「無駄な投資」ではありません。面接してみて、「この人を雇って育成すれば売上げアップが期待できるのか」を深く吟味して、採否を決める作業をめんどくさがってはいけない。ここまではほぼノーコストですし。
どうしても採用に至らない場合は、丁寧にお断りするしかないけど、「面接さえしない」という考え方は無いと思います。これもノーコストですし。
採用ホームページにできるだけ詳しく、うその無い勤務条件を書き、それを読んで応募してくる人としっかり話し合う事は「勝利のサイクル」の出発点になります。
「勝利のサイクル」を意識していることが、採用成功のコツかもしれません。
採用は投資ですから