飲食店長のブログ ~ 人材戦略の実践レポート

実際に飲食店を経営しながら、そのノウハウを突き詰める

ダウンサイジングは割安か?割高か?

スーパーで塩コショウを見ていたら、不思議な事に気が付きました。

ボトルの商品は内容量210gで 258円 1g 1.23円

詰め替え用の袋は内容量 115gで 158円 1g 1.37円

 

詰め替え用の方が高いやん!!

 

だったら、新しいボトルが付いているほうが得じゃないのか・・・。

 

普通は、詰め替え用はボトルが無い分割安であろう、という先入観があります。しかし、実際の価格はそうではない。

 

塩コショウの業界ではよくある事のようです。他社の塩コショウでも同じことがあります。

 

理由はよくわかりません。誰か教えてください。

 

とにかく、お店が判断した店頭価格がこうなっているのです。

中身が同じものであっても、この2つは別の商品ですから、別のニーズで使われる可能性もあります。詰め替え用だからといって、ボトルに詰め変えるとは限りませんしね。

 

こういう発見は、想像力を高めます。

 

例えば

「サラダをハーフにできませんか?」てお客様に尋ねられたら、

(ハーフにはできるけど、価格を半値にはしたくないなあ)っておもいます。

原材料が半分になるだけで、手間は1人前と同じくらいかかりますから、結果的に損しますもんね。原材料を半分にしたから価格も半分、、、ではないケースはありますね。

 

カウンター式の1人焼肉のお店だったら、、、例えば、1人前4枚の上タンを1枚づつ売ります。でも値段は4分の1ではなく、それよりも少し高くなります。手間がかかるからです。その手間賃が利益率の向上につながって、高回転・高収益のお店ができるのです。

 

ダウンサイジングは割高になる傾向にありますね。そういう意味では塩コショウのダウンサイジングは割高になるのでしょう。納得できます。

 

反対に、盛り合わせ・セット化は割安になる傾向にあります。お肉を4~5種類くらいワンプレートにしているので手間が省けます。作る手間も、ホールでサーブする回数も減ります。したがって割安になるのでしょう。

 

このほかにメニューの価格には、いろんな意味合いがあります。

売れないメニューは値段を下げるしかないと思いますが、よく売れる商品は

価格を上げて出数を抑制するとか、

価格を上げて利益を増やすとか、

価格を下げて集中させ、大量に仕込んで手間を省き、利益率を増やすとか。

 

とにかく、美味しくて売れるメニューである事が重要です。需要があるならいろんな事ができるのです。

 

ややこしい話になってすみません。