飲食店長のブログ ~ 人材戦略の実践レポート

実際に飲食店を経営しながら、そのノウハウを突き詰める

感染対策は売上げ対策ではなくなったね

3月13日でマスク着用が「個人の判断」になったので、当店もそれに順じて、従業員もお客様も全て個人の判断にいたしました。

各テーブルの手指消毒ボトルはそのまま設置しています。換気は常にばっちりです。客席の間隔は充分で3密回避はできています。

 

ホール女子のほとんどはフェイスシールドを外してしまいました。

「やっぱり、うっとおしい」「しなくていいなら、したくない」が本音でしたね。

 

政府の推奨を守った上で、従業員が生き生き働けるなら、お客様にとっても、そっちのほうがいいです。

 

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飲食店での「マスク着用」、消費者のリアルな意見は? ルール緩和後の動向をぐるなびが調査
https://www.inshokuten.com/foodist/article/6888/

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ぐるなびさんの会員調査によると

3月13日以降の望ましい感染対策は

①店内の換気 67.1%

②マスク着用 57%

 

こういう数字を見ると、マスクしないといけないかな?と思うけど・・

政府が個人の自由と言ってるんだから、当店は自由にしました。正直言うと「もう、考えたくない」のです。

 

記事によると「マスク無し」を接客を推奨している居酒屋チェーンもありますが、それはやりすぎではないかと思います。

 

「マスクしてないから 来てください」

「マスクしてるから 来てください」

 

どちらも間違いです。

 

感染対策と売上げ対策を混同しないようにしないといけない。

で、ないと、いつまでもおかしな状態から抜けられません。

 

売上対策と称して感染対策に費用を投入しているお店は早くその呪縛から脱却して、純粋な売上げ対策を実行しましょう。お客様はそういうお店を求めています。

 

体調が悪かったり、花粉症だからマスクをする。健康な状態ならマスクはしない。それも全て自己判断とする。店舗は従業員の意志を受け入れる

 

これが、本筋です。

 

国民の権利と義務を正しく行使する事よりも、行政の要請や職場の規則が優先される事態はもう終わりました。

 

この調査によると、アクリル板の設置を求めるお客様は2割未満、配膳ロボットは圏外です。感染対策を商売にしようとしていた人々はそろそろ撤退の準備をしてください。

配膳ロボットはリース期間が終われば返品の山になる。そもそも製品化するレベルなかったからです。

 

政府のひとつの決定はその後、いろんな商売に影響を及ぼします。世の中がブレます。しかし、そのうち揺り戻しが起こって、無理のない分だけ(すこしだけ)変化します。

 

もう、これからは、売上げ対策に集中しましょう!!!!

感染対策は個人にまかせて・・・

 

 

 

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