久しぶりに「まわってない飲食店」を体験しました。
日曜日モーニングセットの時間帯でしたが、とある全国チェーン喫茶店に入店しました。入口を通って客席の端っこに立って、「どこに座ればいいのかな?」という顔をして、立っていました。
目の前数メートルのところにホール係に人がいて、その向こうに厨房担当の人がいるのに、私の方を見てくれません。
わざと、気が付かないフリをしているのかな、と思うくらいの不自然さです。
どうもお客様が多いわりに、はたら人がいないようです。
キャパを超えるお客様がいらっしゃた場合の反応について、いくつか段階があります。
・従業員が入口でお客様の対応をして、入店に時間がかかる事を説明する⇒一流のお店
・入口に受付用紙が設置してあって、そこに名前を書いておけば、そのうち入店できるシステムを採用しているお店 ⇒ 2流かな
・席は空いているが片付けができず、人手不足なので入り口付近のお客様に大きな声で、ちょっとまってくださいね!!と言いながら忙しそうにしているのでお客様が帰ってしまったお店 ⇒ 3流かな
・席は空いているが、人手不足なので片付けができず、就業員がなるべく入り口付近のお客様に気がついていないようなフリをしているお店。 ⇒ 3流以下ですね。
今回体験したお店は、まぎれもなく、3流以下でした。
これまでは、コ〇ナ禍でお店が満席になることもなかったのかもしれないし、たまたま選挙でモーニングのお客様が多かったのかもしれませんが、お店の弱みをさらけ出してしまいました。
急にお客様がたくさんいらっしゃることもあります。そういうときにどうやって回避するのかはいつも考えておかないといけません。
お店の人員が用意できていなかったなら、お客様の入店をコントロールしないと、とんでもない事になるのです。
とんでもない事態になったら、売上げを失うだけでなく、お客様自体を失う事にもなったり、従業員の良心を裏切る事になったりします。せめて従業員の良心を裏切らせないために、それなりの入店抑制システムを用意しておかないといけないなあ、と思いました。