飲食店長のブログ ~ 人材戦略の実践レポート

実際に飲食店を経営しながら、そのノウハウを突き詰める

電話応募を嫌う理由

ひょっとしたら、偏見的な事かもしれません。

最近お店で起こっている事からの考察を書きます。

 

続けざまにアルバイト応募がありました。2件とも”電話応募”です。

エアワークでネット応募できるようにしていて、QRもポスターに印刷しているので、

電話応募は珍しいのですが、2件続いたのです。

1件目は大学4年の男性でした。「面接までにエアワークに個人データを入れて、当店の条件も確認しておいてください。」と電話で伝えて、面接しました。

彼は4年生でしたが”助っ人”として、あえて採用しました。

採用後の彼の談話では

「4年生だから採用されるとは思っていなかった」

とのことでした。

 

つまり、半信半疑・ダメ元感覚での応募です。真剣ではなく、職場にそれほど興味はなかったということです。

 

2件目は17歳フリーター男子です。電話で話した時に、17歳っていうことでしたので、「どちらの高校ですか」と聞いたら、「大検を目指しています。」ってことでした。

私は「ではフリーですね」と言いました。「フリーターですね」とは言っておりません。

丁寧に面接日時を決めて電話を切りました。

しかし、結局、面接には現れませんでした。無断キャンセルです。

 

この2件の例、およびこれまでの経験から、私が確信している事は

SNSのシステム内で応募してこない人は信用できない」

という事。

 

応募サイト




1人目の彼も、もともと採用されないという気持ちで応募してきているので、不真面目感がありました。

しかし採用されそうだ、となると、急に真面目な感じになりました。大学4年生ですから、それぐらいの常識はあります。

 

2人目の彼は、電話応対は良かったけど「無断キャンセル」です。やっぱり子供ですね。

 

本当に採用されたい、とか採用された後の事を考えている人ならば、SNS内エアワークのサイトを見て、当店のデータや労働条件を確認するはずです。それをしないから”電話応募になる”のだ、と考えるのが妥当でしょう。

 

さらに、電話応募だと相手に自分の詳細なデータは教えなくてもいいのです。面接キャンセルもしやすくなります。名前や連絡先を知られないまま面接に持ち込みたいって、やっぱり信用できません。

 

ただ、私は面接無断キャンセルだからといって、わざわざ連絡はしません。なぜなら無断キャンセル(または遅刻)ならば、もう不採用だからです。すでに会う必要も話す必要もありません。

 

(やっぱりあかんヤツやったな、と思って)一人でニヤッとするだけです。

 

 

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