飲食店長のブログ ~ 人材戦略の実践レポート

実際に飲食店を経営しながら、そのノウハウを突き詰める

お盆はシフト不足しましたか

そろそろ「お盆期間」も終了ですね。

台風襲来で帰省が早まったり、足止めされたり、大変だった人も多いと思います。

バタバタした「お盆期間」でしたが、

今年、当店は お盆期間全日営業できました。嬉しいし感謝です。

 

しかし、この「お盆期間」の1週間、実は4~5人のメンバーが稼働していただけです。ほぼ毎日同じような顔ぶれでやっています。

20人以上のスタッフが所属している当店においても、ぎりぎりでした。

来年はこのメンバーのうち2人が卒業しますので、お盆期間休まず営業することはできないかもしれません。

 



この4~5人のメンバーを採用したツールは「店頭告知ポスター」です。

ですから、今もアルバイト募集ポスターは掲出したままにしています。

 

店頭のアルバイト募集ポスターは、その前を通らないと見る事ができません。

 

お盆期間にお店の前を通過する人=その時期にその場所にいた人に

募集告知をアピールする事ができるのです。

一番欲しい時期や時間帯に

その辺を「ヒマでうろちょろ」(言葉悪い?)している人を採用したいのです。

 

そういった意味では、店頭募集ポスターはできるだけ長く掲出したほうがいいです。コストもかかりませんので、有料の募集サイトと違って、掲出をやめる必要がない。

 

店頭募集ポスターを「いつ」「どの壁に」「どんなふうに」出すのかは

とても大切です。

 

「いつ」・・でるだけ長期間

「どの壁に」・・営業時間外で(シャッターを閉めて)も見える壁に

「どんなふうに」・・時給、職務内容、シフト例・応募方法をシンプルに表現

 

 

店頭募集告知で採用できる人は「金の卵」です。

 

・長期休暇の可能性が低い

・家族が食べにくる

・盆と正月に働く可能性が高い

 

近隣住民からの採用を目的とした

店頭募集告知を見直してみてください。

 

SNSや募集サイトはその後です。

 

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