飲食店長のブログ ~ 人材戦略の実践レポート

実際に飲食店を経営しながら、そのノウハウを突き詰める

「京セラ・甲子園」からアルバイトさんが来てます

ここのところ、立て続けにアルバイトさんの応募がありました。

 

面白いことに、1人は甲子園球場アルバイト経験者で、もうひとりは京セラドームアルバイト経験者です。

「まるで日本シリーズやなあ?」(笑)と”おやじの反応”をみせてしまいました。

 

関西を代表する両球場

”甲子園の人”は高校時代から野球部のマネージャーでノックバットを握って選手にノックをしていた女性です。

”京セラドームの人”は2023WBCを見て、とあるバファローズの選手のファンになってしまったので、京セラドームでアルバイトを始めた女性です。どちらも1年生です。面白い人達です。

 

で、野球シーズンも終わりで仕事が無くなることもあるし、通勤が遠いので自宅(下宿)から近い所でアルバイトをはじめたいなあ、と思っての応募です。

 

学生さんがアルバイトする動機なんて、こんなもんです。

「成長できる」とか「キャリアが積める」なんてことは あと付けです。

 

もっとも確実な動機は

「家が近い」でしょうね。

 

そういう意味では近くに住んでいる人を確実に採用することこそが

アルバイトリクルートの極意なのです。

 

近くに住んでいる人が「この店でアルバイトしているのよ」と友人に言ったら、

恥ずかしい思いをするようなお店であってはいけません。

 

この法則からすると、迷惑駐車や駐輪を黙認しているとか、ゴミが散乱していて片づけないとか、ご近所迷惑を省みないお店はダメです。アルバイトを確保できません。

美味しくないとか、サービスが悪いのも同じでしょう。

従業員がバリバリ騒音の出るバイクで出勤してくる、なんてのもダメですし、休憩中の従業員が地面に座っているとか吸ったたばこの吸い殻が落ちてるなんて最悪です。

 

近所に住んでいる人が、じっくり見ておられます。「正しい評価」をされています。

 

近くに住んでいる人がアルバイトに応募せず、遠方の人ばかり雇っているときは、注意したほうがいいです。何か気づかない事で迷惑をかけていたり、イメージを損なっている危険性がありますから。もし、迷惑をかけているのに気が付かなければ 閉店に至ります。

 

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