飲食店長のブログ ~ 人材戦略の実践レポート

実際に飲食店を経営しながら、そのノウハウを突き詰める

寒波の中の休日「初公演」

関西でも寒波が襲来しています。

 

めちゃめちゃ寒いので、お店でも灯油のストーブを使い始めました。

 

これがまが趣のあるストーブで、「昔、体育館にあったやつやん」って言われています。

 

めちゃめちゃ温かくなります。いよいよ冬ですね。

こんなんです

昨夜は、予想外に良く売れてくれました。

もつ鍋のテイクアウトもあったし、焼肉をする方も最後はもつ鍋で〆ていました。

残念ながら満席のために入店いただけなかったお客様には大変申し訳ございませんでした。

 

実は、昨夜は今年初めての「全員1年生で稼働する土曜日」でした。

1年生も育ってきましたので、どこかでハイセールスな日を1年生だけで運営できるようにしなければなりませんでした。将来のために必要な事です。

そうやって、「面倒を見てくれる先輩」から切り離す事で新しい発見もあります。

 

・誰がリーダーシップをとるのか

・どんな失敗をするのか?(知識を習得できていない事の再確認)

 

がよくわかります。

 

不思議な事に、私が何も言ってないのに彼女らが「今日は1年生だけですね」とか、言っていました。みんなスケジュールをチェックしているのです。1年生だけでなく上級生からも「チャレンジングな日」と認識されています。「初公演」みたいなもんです。

 

で、運悪く(運良く?)大盛況な日が「初公演」の日になってしまって、とにかく一生懸命やるしかない状態になってしまいました。

 

私にとっては、そこそこ売上が多いほうがラクですし、「初公演」に備えて資材面は強めに準備していたので、問題なかったのですが、1年生のみなさんは必死だったし、あせったと思います。

 

しかし、おかしなもんで、本人にとって忙しすぎると無駄な事もしなくなって、動きがよくなります。忙しさの中にある楽しさに気づいてくれたみたいですし、自信も芽生えたみたいです。

 

予想通りの失敗もあったし、普段は気づかない良さや不確実さ、長所・短所を確認することもできました。

 

完璧ではないですが「初公演」は成功です。

とにかく、売れてよかった。

 

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