飲食店長のブログ ~ 人材戦略の実践レポート

実際に飲食店を経営しながら、そのノウハウを突き詰める

クリスマスに投資するのは・・今です

わたしはクリスマスの雰囲気が大好きです。

 

家やお店でおごそかで静かな音楽を聴きながら優しい気持ちになれる期間だからです。

 

自分でお店をはじめてからは、「ホルモン&もつ鍋屋」というクリスマスとはおおよそ関係ない業種にもかかわらず、BGMをクリスマスに合わせたり、小さなツリーを置いたりしていました。お店にはいってみたら「意外にもクリスマスっぽい感じもしたね」という程度に抑えての活動です。

 

しかし今年は以前のブログでも書いたように

12月24日のクリスマスイブは”クリぼっち回避のため”にアルバイトさんが5人以上集まってしまったのです。日曜なのに・・・です。(クリぼっちとはクリスマスに1人ぼっちってことです)

 

こうなると5人とも夜に働いてもらうしかありません。仮に1人休んでもらったら、そのひとは「クリぼっち」になるからです。

 

早速、飾りつけの電飾を探して購入しました。

今、こんな感じ

店内のイルミネーションライトは30mもある長い物でしたが、Amazonさんで安かったです。これはお勧めですね。

ほかにもオーナメントのようなものを注文していますが、まだ来ていませんので乞うご期待です。

どうでしょうか?温かい感じがして「入ってみたいな」「かわいいな」と思ってもらえる感じにはなってきたと思います。

 

数十年前、とある飲食店で働いていたとき、上司が「駐車場にクリスマスに5mのモミの木を立てて飾り付けよう」と言い出しました。相当な投資が必要なアイデアです。

部下が「そんなにお金をかけても・・・」と渋る中、

彼の言い分は

「高い投資が問題ならば、早く実行して効果の得れる期間を長くすればいいじゃないか」でした。

また、「せっかくのクリスマスの飾りつけなのに、金をかけず、”幼稚園のお遊戯場”(失礼!)みたいに折り紙つかった飾りつけをするだけなんかビジネスではない。百貨店に負けないくらいの装飾をしてみようよ!!」

とも言われました。

 

若造だった私は、「賢いお金の使い方」を教わった気がしました。

 

何かをするときは、早めに始めることによって投資効率が良くなる。だから投資金額を増やしたければ、効果のある期間を長くすることを考える。もちろん安価で質の高いツールがあれば積極的に使う。

とにかく、投資をする以上は売上げに影響しなければ意味はない。

安価でチープな”飾りつけ”をするだけならしないほうがマシ。

 

こんな感じでやってきました。やるなら徹底的にしないと手間もお金も「もったいない」のです。

 

これからもそうします。

直前になってチョコチョコっとやるならやらんほうがいいけど、やってみようと思う人は今すぐはじめましょう。

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