飲食店長のブログ ~ 人材戦略の実践レポート

実際に飲食店を経営しながら、そのノウハウを突き詰める

実行への道: 売上げ向上の取り組み

今週にはいって いろんな人とお話したり、いろんなお店に行ったりしていました。

 

「個人店はどうしたら売上げがのびるのだろうか?」

 

これがテーマでした。

正解は一生かかっても得れないのかもしれませんが、自分の中ではちょっとまとまってきました。

本質的には、

・メニューや原材料品質の改良を重ねること

・できるだけたくさんのお客様を囲い込む事

・新規顧客獲得のためのアプローチを絶やさない事

この3つが考え方としての「キー」となります。

 

そして、売上げを順調に獲得できているお店には、必然的に質的・量的に優れた従業員がいます。「良質なチームがあること」はベースとなる必要条件です。

 

しかし、それなりの質・量のチームをつくっても売上向上のための継続的なアクションをとっていなければ、チームは完成しません。

「良い選手を集めても勝たなければ、良いチームに見えない」「勝つことによって強くなる」この原理と同じです。

 

・メニューや原材料品質の改良を重ねること

・できるだけたくさんのお客様を囲い込む事

・新規顧客獲得のためのアプローチを絶やさない事

 

と、書きましたが、お店によって具体的なアクションは違ってきます。

お店はいろんなアクションをしていますが、

上記3点のどれに当てはまるのかを考えてみると・・・・

 

ただ「FUN」なだけのアニバーサリーとか、

意味のない値引き、とか

新規顧客を集めたのに囲い込んでない、とか

いつまでも同じメニューで改善がない、とか

グルメサイトの採点に無頓着、とか

 

無駄や偏りも多いですね。

そして

無駄よりも偏りのほうが怖いとも思います。

 

また、この3つの視点でいろんなお店を見てみると、「アクションの例」は無数にあります。あとは「何を真似るか」だけです。

 

偏らないように・・。

 

人間ですから、得意・不得意 があります。

私はどうしても「囲い込み」が好きで、リピーターの獲得に注意が向いてしまいがちです。これは良い事だし私のお店の長所なのですが、偏っていてはいけない事に気が付きました。

原材料の改善や変更・良質な原材料を使っている事のアピール・グルメサイトの評価への取り組みなど、やるべきことはまだまだ残っていました。

具体的何をどうするかは書きませんが、方針がきまればあとはとにかく「当たって砕けろ」でいろいろ具体策を実行してみるべきですね。

やってみて、アカンかったらすぐやめて・・みたいな、すぐに変えられるところが個人店の強みです。

 

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