飲食店長のブログ ~ 人材戦略の実践レポート

実際に飲食店を経営しながら、そのノウハウを突き詰める

営業時間改革による売上げ向上

24時間営業を撤回するコンビニが増えてきました。判断はブランドで統一というよりも個々の店舗にまかされているようです。

表示がテキトーなんですけどね

 

私の店も数年前まで不定休でしたが 

毎週月曜日定休に変えました。

売上が下がっても困るので月曜定休の導入と同時に

土日は開店時間を4時間早め、12時開店にしました。

 

コロナが明けてから、深夜の売上げが殆ど取れなくなっていて24時まで営業してもまったくお客様が来ないので、早めにお店を閉める日も多くなっていました。

 

だったら「昼飲み」を訴求しよう!! と思ったのも、12時開店導入の理由です。

 

12時開店してから3年たちました。昨日の土曜日は12時半から6人予約で、

ランチコースで飲み放題を楽しんでいただきました。

昼飲み好きのお客様がある程度確保できるようになっきています。

 

「たっぷり食べて飲んで、まだ明るいうちに帰る」これは気持ちいいいですね。

お昼の女子会利用も多いように思います。

 

「お昼だからランチで定食」ではなくて

「昼のみしようよ!!」のコンセプトだったことも良かったと思います。

 

当店は「ごはん味噌汁付きで1000円以下のランチ定食」はやっていません。

 

しかし、おつまみ→焼肉→もつ鍋のランチコースがあります。昼間ですから、すこし量的に軽めにしていますから価格設定も安いです。

 

昼飲みされやすいように、お酒も、他の料理も全てだしていますし、ランチタイムとディナータイムの間に休店時間はなく、そのままぶっ通し営業をしています。

 

いまのところ私とホール係1人で営業できています。そんなに忙しくないですが、月曜日を定休にしたため失ったくらいの売上げは充分に獲得できています。

 

「ランチだから昼ごはんの定食」という考え方をとっていたら、単価が下がってしまいます。目標売上げ獲得するためみはもっと従業員を使わなければならなかったでしょう。慣れないメニューを作るので上手く営業できない可能性もあったと思います。

 

営業時間を変えるのは大きな変革です。

ですから、営業時間以外はなるべく変えないようにして、安定感を保つことも大切です。

昼飲みのお客様1人確保できれば、ランチ定食のお客様4~5人分に匹敵する利益が取れると思います。

 

ですから営業時間を変えるときはしっかり考えて、目的を明確にして始めたほうがいいと思います。

「しんどいから」とかで安易に変えるともっとしんどくなる。うまく変えると充実する。

👇ポチっとしてください