飲食店長のブログ ~ 人材戦略の実践レポート

実際に飲食店を経営しながら、そのノウハウを突き詰める

仕事が終わりました。

 

 

昨日は大学4回生デーでした。

昨日働いたすべての人が大学4年生で、昨日が「最終出勤日」でした。

奇しくも、他県から下宿して大学に通っていた人は今の住所のまま4月を迎え、地元にずっと住んでいた人が他県に転居します。

他県で働く事になったAさんは、高校3年生の12月に面接にきました。おしゃべりで人懐っこく、働き者なのですぐに慣れてくれました。アルバイトする意欲が高く、とにかく希望スケジュールをたくさん出すので必然的に毎月一番多く働く人になっていました。経験豊かですし、動きもいいのであきらかに「バイトリーダー」なんですけど、本人は恥ずかしがり屋なので、そう呼ばれるのを嫌っていました。どんな事態がおきても一生懸命やる人です。

 

島根県から来たBさんは、面接で「高校時代は生徒会長でした」とアピールしてきました。おっしゃる通り責任感があって安定しています。信頼できる人とはこういう人を言うのだ、と思いました。でも、鼻に着くタイプではなく、普段は静かにしていて、いざというときしっかりしてる人です。この人は会社で出世するんじゃないでしょうか。会社にこういう人がいてくれれば安心です

 

もう一人のCさんは「くせ者」です。気が強いというか奔放というか、いろいろ勝手な事をする人です。最初は戸惑いましたが、だんだん、私はその自由さが面白く感じ、「ハマって」しまいました。仲良くなると、めちゃめちゃ面白くて、情に厚い人でした。社交性は凄くあるのですが、本質的に「好きなものは好き、嫌いなモノは嫌い」のタイプです。 他のアルバイトはいくつもしましたが、奔放で自由すぎるので、全部続かなかったそうです(笑)。なんか将来大きな事をやりそうな気がします。会社員より自営業や経営者とかマダムとかになるんじゃないでしょうか。有能で個性的なので。

 

ほかにも卒業生は数人いますが昨日はこの3人と「お別れ」しました。(まだ追いコンがあるので本当にお別れではないですが、仕事は終わったのです。

 

出会いがあれば別れがあるのですが、寂しいもんですが、4年間、一緒に働いたので、その人の良い面を堪能させていたきました。これがオーナーの醍醐味かもしれません。

楽しかったです。

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