飲食店長のブログ ~ 人材戦略の実践レポート

実際に飲食店を経営しながら、そのノウハウを突き詰める

信頼関係の重要性:ビジネスにおける感情と経営

ポリシーとか、プライドとか、意地とか・・・そういう感情的なものってビジネスには不必要なのでしょうか?

 

私はそうは思いません。やっぱりポリシーとかプライドって基礎的に必要だと思います。

 

私や私のビジネスをバカにされたり、軽んじている感じがする人は信頼できませんので絶対に組みません。

もし組んだら後で後悔するからです。実際に痛い目にあった事もあるので、根底の信頼関係は最も重視します。

 

「あなたは信頼できない」って事を表面に出す場合もあるし、感情は内面にとどめておいて表面上は波風をたてないで付き合っていく場合もありますけどね・・(笑)。

 

さて、こんな広告をみました。(またタ〇ミーさんか、といわれそうですが)

 

 

「バイトを採用するための時間すらないぐらい、忙しい」といって泣いている経営者を表しています。

 

あまりにもお客さんをバカにしていませんかねえ。

 

なんか「お前らどうせ仕事できないんだから、オレがやってやるよ」って言われているような気がします。大人のビジネス広告ではないですね。

 

こういうコピーを使う業者のになるということは「バイトを採用するための時間すらない」状態の経営者である事を自ら認めたような気がします。

 

「バイトを採用する」という仕事は経営者にとって非日常的なトラブルではありません。

きわめて重要な経営上絶対に必要な業務です。

 

めったにおこらないような事に関しては 業者さんにお任せするっていう事もあると思いますが、

経営上絶対に必要な業務は経営者が自ら管理すべきです。それができないのならもう経営は破綻してるといっていいのではないでしょうか。

 

「レベルの低い経営者」と呼ばれながら、そのサービスのお世話になるなんて、私にはできません。

それぐらいのプライドは持ち合わせています。

 

これはいろんな広告コピーを出している中のひとつの表現ですので、「細かい事言うな」と思われるかもしれませんが、この広告が世に出る事に疑問や危機感をもたない会社とは付き合えませんね。

わたしはそう思います

 

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