飲食店長のブログ ~ 人材戦略の実践レポート

実際に飲食店を経営しながら、そのノウハウを突き詰める

応援団の魅力: すがすがしい大応援団の情熱

申し訳ない話ですが

昨日、お昼の営業を休んで、甲子園で野球の「関関戦」を観戦しました。

「関関戦」とは関西学院大学関西大学の戦いの事で、東京の「早慶戦」みたいなものです。

 

私は関西大学の出身ではありますが、これまであらゆる競技においても「関関戦」を観に行く事がなかったのですが、アルバイトの中に関西学院大学の野球部の人がいて、何度か「見に来てほしい」と言われたのです。

 

学生さんの協力が不可欠なお店なので、こういう要望はできるだけ聞いてあげたい、といつも思っているので、今回もお客様には申し訳ないですが、日曜のお昼営業を休んで出かけました。

生まれて初めての体験ではあります。

 

大学スポーツの応援体制って素晴らしいですね。応援団長を中心に全員で校歌を歌い、エールの交換をします。

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現場で見ると、チアリーダーの人たちが鮮明な発音ではつらつと歌う姿に感動していまいます。言葉の一つ一つを丁寧に発生していることがわかる歌声でした。

一般の学生さんもたくさん来ていて、大応援団がいっぺんに歌うのでその迫力もすごいものがあります。

一糸乱れぬ応援っていうんでしょうか。エエものをみました。

 

行く前は「甲子園で阪神タイガースの野球を見てる俺たちが、大学生の野球の応援なんかに行っても、つまらないんじゃないか」と思っていましたが、

そんなことはぜったいにない。

大学野球の応援ってすごいです。

応援団と一般学生さんの周りには、ファンやご父兄の方も来られていて「大応援団」になっていました。チアリーダーの人たちが大応援団の中を走り回って、応援グッズを手渡ししていましたし・・・。

 

手作り応援の完成形を見た気がします。

 

プロ野球の応援って、その日に集まった人が誰かにリードされて応援するだけなのですが、学生野球って応援団は事前に練習しているし、しきたりも守られているし、礼儀も配慮もある。

とにかくすがすがしいです。

 

伝統にこだわった 手作りで アナログなものは すがすがしくて、それだけで人を感動させることがよくわかりました。

 

営業があるので試合終了までは見れませんでしたが・・関学が勝ったみたいですね。

すばらしいです体験をしました。

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