飲食店長のブログ ~ 人材戦略の実践レポート

実際に飲食店を経営しながら、そのノウハウを突き詰める

地域密着のローカルな情報発信

ゴールデンウイークが終わりました。

毎年のことなので、そんなにバタバタしませんし、特にビックリするようなこともありませんでした。いうなれば「想定内」です。

売れた日も暇だった日もありますが、想定の範囲内って感じです。

本当は予測以上に売れてくれてバタバタしたほうがいいのですが、そんな虫のいい話はありませんね。

 

お客様の動向にも変化を感じました。

 

当店は誕生日優待カードをお客様に直接ハガキで送っているのですが、ゴールデンウイークのご利用数が昨年の5倍になりました。5倍といっても2枚が10枚になったとか‥そういう事ですけどね。

 

この「誕生日優待カード」はメールマガジン会員さんへのサービスで、コースが1人前無料になるものです。

 

コースのご利用は2人以上で、と規定していますから、システム上は半額サービスになります。

そもそもお得なクーポンなので好評なのですが、今回のゴールデンウイークの回収率は凄く多いです。

 

やはり、物価高の影響なのでしょう。

ゴールデンウイークは「自宅でゆっくりしよう」と思っていた人が

「今日の夕食はどうしようか?」となって

「そういや、コース無料券があったなあ」とかになって

御来店になるのでしょう。

バースデー優待券はがき

今年に入って、メルマガ会員を増やすアクションを取っているので、会員が200人位増えたことも良い影響になっているかもしれません。

 

4月後半から基礎的な売上げが下がってきている感はありますので、この招待券などののアクションが無かったらどうなっていたのだろうか?と不安にもなります。

 

「メルマガでハガキ」って時代遅れな感じがしますが、これは私が目指す客層とマッチした店舗レベルのマーケッティング活動なのです。だから効果が上がっているのです。

 

とはいえ、LINE公式アカウント・フェイスブック・インスタ・グーグルも店舗レベルで触っています。

ただし満遍なく取り組むのではなく、どれかを起点(主要媒体)として更新し、そのコピーなどを使って他の物も更新していくような手法にしました。そうでないと内容がおかしくなったり、時間が足りなくなるからです。

 

地域密着を心がけていますので

毎日非常に細かくてローカルな作業をしています

 

お客様に情報をお届けする方法は、デジタルとかアナログとか関係ありません。

確実に到達するアイテムを使って、

情報の効果をどうやって測定するのか、

その測定数値をどう分析するのか、

そして次にどんなアクションをおこすのか

 

そこさえしっかりできていればいいのです。

 

AIに任せっぱなし とか 専門業者にお願いしています とか

本社の指示が全てでローカル感はない とか 

では、効果もないでしょう。

やらないほうがマシかもしれませんね。

 

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