飲食店長のブログ ~ 人材戦略の実践レポート

実際に飲食店を経営しながら、そのノウハウを突き詰める

トラブル対応の差:対応力の重要性

いつも利用するスーパーは、100均とお酒の量販店に隣接しています。

 

車でお酒の量販店に入ろうとすると、いつもの入り口が閉鎖されていて、警備員さんに廻り道をするように指示されました。

どこを廻ったらいいのかわからないので、窓を開けて少し聞いたところ、説明がよくわかりません。

変に車を進めたら、全然違うところに行ってしまいそうでしたから、私も質問したりしているうちに「なんで、急にココからはいれなくなったんだ?」となりました。すると、警備員さんは怒り始めました。

「そんなん知らんわ、前からここは入られへんねん」

これは明らかにウソです。前日には入れましたし、出口専用ではなかったのです。

「なんかおかしいなあ」と思いながら慎重に廻り道をすると、別の入り口も封鎖されていて「申し訳ありませんが安全のためこの入口を封鎖しています」と書いてありました。

これは隣の100均との間の通路になる入口です。それがものすごく不自然に閉鎖されていたのでピンときました。

 

「あー、なんかあったんだ」

 

事故か苦情か警察の指導か・・・「そういうことか」と納得しました。

 

だったら、警備員の人にも説明できるように指導しておいたらいいのになあと思いました。

「昨日事故があって、ここは出口専用になったんです」とか言われたら、「はいはい」で済むのに・・・・。

ちょっと驚いたのは100均の従業員さんが、その通路が閉鎖されたことを知らなかった事です。よっぽど急いで封鎖したのでしょうね。ビックリしてました。

地面に「IN」って書いてあるし

 

その後、おなかがすいたので、スシローさんに行きました。

席を決めるマシンを入力したらいつもと違う紙がでてきて、近くにいた従業員の女性がその紙をうけとって、端末を作業して、席番号が印字された紙をくれました。

「あれ?こんなやりかたやったっけ?」と不審に思いながらその紙をうけとったとき

従業員の女性が

「すみませんねえ、この機械が故障してるみたいで・・・」と一言。

私は「あ、そうですか。たいへんですねえ」と笑いながら紙を受け取りました。

 

機械は壊れていたけれども、ほっこりした気持ちになりました。

 

立て続けに同じような入店時のトラブルに遭遇しましたが、

この2社の対応は「天と地」でしたね。

 

お酒の量販店は警備員を配置するぐらいの時間的余裕があったのですが、対応が良くないです。おそらく、この対応で、またクレームが生まれると思います。

 

こういう感じで「2次クレーム」と言われるものが生まれてくるのでしょう。

現場対応に弱い企業やお店は「2次クレーム」を起こしやすいのでしょう。

反面教師として、良い経験をしました。

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