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些細なことによって、重要な事を考えるきっかけを得る事ができた、なんてことありませんか。
12月末に体調不良で9日間ほど入院したので、入院保険を請求する手続きをしていました。書類は1月中に送りました。
それが5月半ばになって保険会社から「返信用封筒に領収書は入っていましたが、診断書がはいっていませんでした。」という電話がはいりました。おまけに再返信用封筒のはいった手紙を2回、すでに私宛に送っているという事でした。
私はそんな封書をうけとった記憶がありません。今の今まで診断書は送ったものだと思っていました。
私は腑に落ちませんでした。
最初の返信で診断書が同封されていなかった時点で、なぜ私に電話確認がなかったのか?私に返信用封筒をおくった(うけとってませんが)ということは「私の手元に診断書がある」という判断をしたことになるが、その根拠は何か?ということです。
もちろん、私が入れ忘れた可能性は高いとはおもいますが、もう4か月も前のことなので探しようもありません。
ただ、、返信用封筒を受け取った記憶が無いのですから「何かおかしい」とも思います。
保険会社の言っている事が不審なので、
代理店に電話して一部始終を説明して「電話などで当方に診断書がある事を確認してから、返信用封筒を送るべきなのではないのか」と確認したりもしました。
一応、当方の見解も述べた上で、再度手続きする事にしましたので、問題はありませんが、この件を通じていろんなことを考えました。
当店では、急に体調不良になったら確実にまず電話かLINEで店長に知らせてください、といっていますが、なかなか徹底できません。LINEで反応ないのに、ほったらかしになってたり、お店が忙しいかもしれないと思って夜遅くに連絡してきたり・・。報告が遅れればそのまま手配が遅れますので、早く連絡してもらう必要があるのです。でも、迅速な報告ができない人が多い。
こういう「相手の立場で考えない行動」については是正するように何度か徹底しています。
しかし、大手の保険会社がこのていたらくならば、当店の従業員はまだましなほうですね。なにしろこの保険会社は4か月もほったらかしにして、やっと電話確認してくるんですからね。
「どういうサイクルで仕事してんねん?。」と、思います。
今回のケースは、よっぽど仕事能力が低いか、不正隠ぺいかのどちらかです。(自分たちが紛失した事を隠しているかもね、だって返信用封筒なんてうけとってないし)
こういう事が出来ない人になると、将来、変に疑われたり、怒られたりするのですから、当店の従業員のため、若いうちに、迅速な確認や相手の立場を考えた報告については徹底しておいてあげようと思いました。
いろんなコミュニケーションツールができて便利な世の中になりましたが、「相手はだれか」「相手はどう思っているか」「伝わっているか」を考える事のできない人には無用の長物かもしれませんね。