飲食店長のブログ ~ 人材戦略の実践レポート

実際に飲食店を経営しながら、そのノウハウを突き詰める

SNS戦略の本質: 最終目的を見失わず進む



SNSの活用が有効だ」ということは重々わかっています。

異論はありません。

 

LINE公式アカウント・メールマガジンInstagramフェイスブックGoogle検索・グルメサイト・いろいろなSNSに参戦しています。

「よく頑張っていますね」とも言われるし、自分でも努力していると思っています。

最近ではサイトごとの特徴がわかってきました。

 

そこで気になるのが

・ブロック率

開封率 開封

です。

 

たしかに、配信の効果・効率を表す指標なのですが、

私は弱い生き物なので、途中の指標にとらわれて、最終目的を忘れるのです。

 

たとえばLINE配信の「ブロック率を下げたい」と思うと

「配信頻度を下げようかな」と思ってしまうのです。

 

コンサルの人も「週1回くらいの配信がベストで、2回以上するとブロックの原因になる」とか言うので、やや消極的になってしまいます。

同様に開封率を上げようとすると、表題が奇抜になったり、クーポンを添付したり、文章を短くしたり・・します。

 

そんなことをしているうちに

ときどき「はて? 私はなんのためにSNS配信をしているのか?」と思う事があります。

 

自分の言いたい事を言う事、

お店に来ていただきたい気持ちを伝える事を目的として始めたのに、

「いつのまにかブロック数を減らして配信数を維持するために、内容を調整していないか?なにかに媚びていないか?」と思う事があるのです。

 

ブロックする側の気持ちは正確にはわかりませんし、たまたま開封しないこともあるでしょう。そんな事に気を使わないで不安になるたびに「初心に戻って自分の気持ちを正確に書く事が一番大切だ。」と決めます。

 

どんな事業においても、最初に掲げた目的をいつの間にか見失い、途中の指標を改善していく事「だけ」にとらわれてしまうことはあります。

 

また、数値化しやすい途中の指標(開封率やブロック率)のほうが、コンサル商売のネタにもなりやすい。

 

こういった傾向に惑わされると、何をやっているのかわからなくなる。

 

とくに SNS関係は 途中の数値指標が多岐にわたって確立されているので、気をつけようと思います。皆さんもお気を付けください。

 

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多くの皆さんに読んでもらえるチャンスが広がるのでうれしいのです。