酒屋さんとお話しました。飲食店がお酒を売れなくなったので、ほとんどの収入を失ったようです。「笑わなしゃーないですわ」って感じで明るく受け止めておられましたが、大変や。その酒屋さんに「朱々さんはお客さんきてますね」と言われました。それほどでもないけど、ゼロでもないので・・・。
意外にも酒屋さんに褒められたんです。「おたくのお店には、大学生のアルバイトが常に働いていますね。大学生が継続的に働いている職場は良い職場だと思っています。キツイ職場だと大学生は離職して、いつのまにかいなくなってしまうんです」酒屋さんらしい判断の「物差し」だと思いました。そんなふうにみてはるねんなあと、敬服しましたし、すこしビビりました。
昨日、兵庫労働局に問い合わせて、緊急雇用安定助成金について5月はどうなるのでしょうか?と聞きましたら、「すみません、まだ決まっていません」と言われました。5月1日には労働が始まってしまいますが、4月30日に助成金対象になるかどうかさえ決まらない?。労働者の雇用を守りたいお役所の最前線の皆さんの苦労とかが見えました。しかし世間の評価は「労働局は仕事してないなあ」でしょう。本当は法律が決まらないから、労働局が仕事できないんですけどね。でもお役所というくくりでは一連托生、連帯責任。結局最前線が謝罪の連続。
この間来た「見守り隊」もとにかくトラブルにならないように、謝罪しながらの対応。こちらが、本当に感染対策のできたお店を作りたいと思っていても、助言も指示もない。
つまり行政が機能しなくなってきました。
これでは 「一致団結」できない。
「感染拡大を抑えたい」と言ってますが、言うてる事とやってる事が違うんです。やってる事は 「やってる感を出したい」にしか見えないからね。どの現場でもそんな感じですね。賢く立ち回ったほうが得なんでしょう。
少なくとも、自分で現状を分析、判断して、自己責任でアクションしていく必要があります。行政が機能していないのですから。
私は政府の要請に完全に従った形で営業していきます。で、どうなるかを見たい。
GWに入って、売上げが上がる期待はしていませんが、どんな人がどんなふうに、どんな時間にご来店されるのだろうか?という興味があります。
感染対策を守りながら、営業し、世の中で起こっている事を最前線で経験し、災難が去ったあとの営業に役立てたいと思います。