飲食店長のブログ ~ 人材戦略の実践レポート

実際に飲食店を経営しながら、そのノウハウを突き詰める

ドリンク格安店に年齢確認は必須だな。

男子アルバイトのS君と世間話をする機会がありました。

たまたま、その日学生さんが5人で遅くまでお店にいたせいか、「S君は友達とどこに飲みに行くの?」と聞いたら、

 

「〇〇ですね。ネンカクが無いから」

ネンカク?・・ああ年齢確認のことか。そりゃ大学生さんには切実な問題だなあ。

 

たしかに未成年に飲酒をさせてはいけないですね。

 

お店側としても 例えば「ドリンク全部270円」とか打ち出したりすると、値段が安いことに主眼を置く人々が多数ご来店されますわな。

昔はサラリーマンがその主体だったし、お店側もサラリーマンがターゲットだったでしょう。お酒を飲んで仕事の話してるサラリーマンの雰囲気って、チカラ強くて、頼もしい感じがします。(人によるけど)

 

でもコ〇ナ騒動以来、サラリーマンが帰り道で飲む頻度が減ってしまったので、こういった居酒屋の主人公が学生さんになりつつあるような気がする。

 

残念ながら学生さんはお酒に慣れていないのか、飲みすぎて倒れたりしますし。元来サラリーマンと比べてラフな服装ですから、4~5人で飲んでると、ちょっと ダラッとした印象を与えると思う。(失礼な表現をお許しください)

 

私だったら、ダラッとしたお客様が多いお店には行きたくないですね。

 

お酒の飲み方、飲ませ方については気を付けたいと思います。お店の雰囲気がこわれちゃいますし。

 

当店では、機械的な年齢確認はしていませんが、飲み方がおかしい方には私が「こまるわあ」って、言ってました。

 

おかげで、おかしな雰囲気になってないように思います。

 

ドリンク格安で年齢確認しないお店は、お店の雰囲気が悪くなって、だんだんお客さんが減っていくような気がします。これからも着目していこうと思いますね。