昨日、いつも利用するスーパーに行ったところ、入り口のガラスがすっきりした感じでした。よく見ると「マスクしてない人は入店できません」関連のポスターが無くなっていました。
ネットを見ていると GMOインターネットグループがオフィスでのマスク着用を任意にしたとのニュースを見ました。
記事曰く、
6割弱の社員が「着用は不要」と回答したという。「在宅勤務とマスクを続けていたらビジネスでは勝てない」。同社の熊谷正寿会長兼社長は公表当日、ツイッターでこう発言。
「不要か必要か」ではなく 「勝てるか負けるか」「生き延びるか死ぬか」の判断のようです。
その後、車検の時期だったので トヨタの販売店にいったところ、入店するなりアルコール消毒をお願いされました。綺麗な店内ではアクリル板をめぐらしていました。私と話をしてくれた社員さんに、「いつまでアクリル板とか、するんですか」と聞いたら「コ〇ナが収まるまでです・・・」とのこと。では「コ〇ナが収まるって、どういう状態のことか定義されていますか(笑顔)」と聞けば「定義はありません(苦笑)」とのことです。
世の中、こんな感じです。
ほとんどの、飲食店は売上げが戻り切っていない状態だと思います。とくに企業の宴会案件がゼロですし、夜間21時以降の御来店はほとんどみこめません。
でも、知恵を出して、売り上げがあがるように企画し、従業員の不足を出さないよう調整し、生き残っていこうとしています。
そういう中で今回のGMOさんのニュースとか、このスーパーとかの事象があると、すこし明るい気持ちになりますね。
政治のリーダーシップの欠如がはなはだしいです。
いまこそ分科会会長が出て来て白黒決着つけてほしいのですが、それもないし。
こうやって、現場レベルで変化していくのを待つしかないと思います。
早く、活力ある社会になってほしいと思います。
「必要か不要か」の議論では 諸説ありますので結論はでません。
いつまでも、結論を先送りすると「勝てるかどうか」で判断する企業も多くなってくるでしょうね。