飲食店長のブログ ~ 人材戦略の実践レポート

実際に飲食店を経営しながら、そのノウハウを突き詰める

意思決定と業界団体

新型コ〇ナの位置づけを5月連休中に2類から5類に引き下げる流れで、

3月に半ばにはマスクの着用についてガイドラインも緩和し本格的に「任意化」するどうです。

もともと「マスクをするかしないか」は法律で義務化されているわけではなく任意状態だったはずなのですが・・・変な感じが続きますね。

 

とはいえ、「風邪を引いたらマスクをする」「病院や介護施設、体の弱い人に会うときはマスクをする」ぐらいのガイドラインのようですから、ほぼ元通りになるということでしょう。

 

あとは、各業界団体のガイドラインにもとづいて、個別の施設ごとの設定にしてください、ってことです。

 

野球場とかサッカースタジアムはどうするのか・・・注目ですね。外国では以前とまったく同じ応援体制のようで、マスクも無く大きな声をだして贔屓チームを応援しているようですが。コミッショナーの腕の見せ所ですね。

世の中の流れを見極めて、解除すれば誰が喜んで・誰が失望するのか。解除しなければ誰が失望するのか。それが業界の長期・短期の将来にどう影響するのか・・・。

そういった事を考えるのでしょう。

 

それにしても、最後の判断を業界に丸投げとは、日本政府も残酷ですね。これから短期間でめちゃめちゃ考えないといけません。

政府がある程度決めてあげれば、どの業界も安心して変化できるのですがね。

 

飲食店は「業界団体」が無いに等しいので、自分のお店は自分で決める事ができます。

 

感染騒動まっさかりで混乱しているときは飲食店に「業界団体」が無いため、やたらと「悪者」にされる事が多く、それを嘆く声も多かったのですが、こうやって業界団体に丸投げをされたりしても、その団体の決定を待ってヤキモキする必要はありません。

 

だって業界団体が無いから・・。

 

現場責任者が自分のお店にとって最良の方法を実行できます。

 

どんな事でも、良い事と悪い事が表裏一体ですね

 

「捨てる神あれば拾う神あり」とでもいうのでしょうか。

ここからは主体性のあるお店が有利だと思います。ちょっとワクワクします。

プロ野球界はどうすんねやろ

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