飲食店長のブログ ~ 人材戦略の実践レポート

実際に飲食店を経営しながら、そのノウハウを突き詰める

さあ、いよいよ5月8日!!ですが・・・前途多難です

星野リゾートさんが 5月8日以降、

「従業員全員がマスクを外すことにしました。接客サービスで笑顔は大切な要素。笑顔でお客様をお迎えしようと考えています。」と発表して炎上しているようです。

news.yahoo.co.jp

 

この星野社長の発表を歓迎している人もいれば、「もういかない!!」って,

怒ってる人もいます。

 

星野社長にすれば「炎上やむなし」でしょうね。

 

5月8日より前に、こうやって自分たちの考えをはっきりと打ち出せば、マスコミは大きく報じます。ある意味正々堂々としていいるし、賢い選択だと思います。

 

中には 自らの立ち位置をはっきりさせない企業も多いと思います。

 

くら寿司さんや、吉野家さんは 従業員マスクは継続。くら寿司さんはアクリル板も継続。はま寿司さんやココスさんは マスクは任意。

コンビニの多くは任意・自由化になります。アクリル板やビニールシートはどうなるかわかりません。いろんな企業が判断を公表していますが、おおくはどうするのかだけを発表しています。

その中で星野リゾートさんが「サービスのありかた」としてマスクを外す、と発表したので目立っているのです。

星野リゾートさんの立ち位置が良くわかりますね。業界のリーダーという意識が感じられます。同業者みんなに呼びかけた格好になっていることが、カッコイイと思われたりけしからんとおもわれているわけです。

マスクが自由化されていくことに不安や苛立ちを感じている人たちの格好の餌食にもなりました。

 

そんななか、各都道府県で行われていた「認証店制度」を「終了する」県もでてきました。飲食店再度とすれば、予測された事とはいえ、「なんだかななあ」って感じがするのと、アクリル板の廃棄費用に驚くんじゃないでしょうか。

アクリルの仕切りってごみとして廃棄するのはなかなか難しいですよ。膨大な枚数を使っているお店もありますけど、大変だと思います。

 

こういう「揺り戻し」による答え合わせもあります。

 

まだまだ前途多難、大変ですわ。