飲食店長のブログ ~ 人材戦略の実践レポート

実際に飲食店を経営しながら、そのノウハウを突き詰める

「飲食店的でない」?

私は、たいてい午前中にこのブログを書きます。

集中したいので、テレビは消すか地上波のワイドショーに合わせます。

 

ワイドショーの内容って、特に見なくても聞いてるだけで良い感じなので、ちょうどいいんです。いつからかわかりませんが地上波ってそんな感じで使っています。

 

普段は地上波ではなくYouTubeを見てますが、YouTubeを見ながらブログを書く事はできません。気が散りますので。

 

なぜ、そんなふうになっちゃったのか、考えさせてくれる記事にめぐり合いました。

 

この記事は、長年テレビ局に勤めたあと、50歳代で独立した人が書いています。ディレクターから人事部勤務までをこなされたようです。

 

そんな彼は若いころ、テレビは「映像で勝負するのだ」と先輩から仕込まれたそうです。

ニュース番組を担当していたとき、テロップとかクリップボード等を使って伝わりやすくしようとしたら、先輩から「テレビ的ではない」「テレビは映像でつたえるものだ」と意見されたそうです。

 

考え方はいろいろだと思いますが、

現在のテレビ番組はスタジオでの出演者の「おしゃべり」を見せられているケースが多く、映像をみる必要もなくなって、人気が下がっている現状からみれば、、、、

「テレビは映像でつたえるものだ」は先人のご金言だったようにも思います。

 

ほかにもいろいろ面白い内容が書かれていますが、それは内容を確認してください。

 

「地上波はあまり見ない」と言う人が増えています。  

 

jbpress.ismedia.jp

 

やっぱり、確かな経験から、本質を教えてくれる先輩って大事だな、とつくづく感じます。

飲食店においても過去にご金言はいろいろありました。

 

「飲食店は味とサービス」とか

「サービスの本質は人」とか

「ピープルビジネス」とか

 

サービス業がどんどん人手不足になる、と予測する人々の分析等によって

いち早く、ロボット化とか無人化を勧める動きがあります。

もはや「ピープルビジネス」なんて言葉は意味が無いかのような扱いです。

 

しかし、最近の業界の事件や記事などを見ていると、

「飲食店的でない」

「飲食店は味とサービスで感動してもらうのだ」

と、先輩方に言われそうだな、と思います。

 

コンビニの飲食スペースがだんだん拡大されて便利になっているので

飲食店がコンビニ化しているとも思います。

 

スマホの出現とテレビ業界の衰退」は

「コンビニの成長と飲食業界の衰退」と似ているように見えます。

 

取返しのつかないことになる前に、見直していったほうが良いのかもしれませんね。

 

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