飲食店長のブログ ~ 人材戦略の実践レポート

実際に飲食店を経営しながら、そのノウハウを突き詰める

電気料金値上げ対応

電気代が高騰していますので、激変緩和措置が取られましたが9月から補助を減らす方針です。しかし10月以降も「やっぱり補助を続けようかなあ、、」という報道もあります。

mainichi.jp

以前は毎日のように民間電力会社さん(ハルエネさん、ゆうせんでんきさん、とか)が営業をかけてきました。

私もこの8年で3社と契約してきました。最初の会社は動力が対象外だったので、動力も対象となる会社に変更して、その会社との「抱き合わせ契約」がいやになって違う会社にしました。

で、ウクライナで戦争が起こって電力供給自体が怪しくなったときに、いったん関西電力さんとの直接契約に戻してみました。

毎月ネットに送られてくる「電気ご使用量のお知らせ」を見ても、何が書いてあるのかわからない事が多いのですが、今回いろんな会社さんから営業をうけることによって、「解読」できるようになりました。

 

ですからこのブログの冒頭に貼り付けた「電気・ガス料金、10月以降も補助延長へ」の意味や自分のお店への影響金額も正確にわかります。

そうなった顛末を書きます。

とある民間電力会社さんが熱心に営業をかけてきてくれました。ですから私は自分のお店の「電気ご使用量のお知らせ」をプリントアウトして送信し、このレポートに沿って何がどう安くなるかを説明してほしい、と伝えました。

単価が下がるのか、基本料金がさがるのか、はたまた違ったシステムで下げるのか、、

それを理解しないと意味がないからです。



営業の人は最初「平均10%下がります」とか言われますが、総額の10%なのか、なんなのか不明です。また「最初の3カ月基本料金がかかりません」とか、言ってきますが、いまいちピンとこない。大事な事ですからちゃんと理解したいし、ええかげんな業者さんと付き合って万が一電気の供給が止まったら大損害がでますから。

 

数日後、営業の人が説明してくれましたが、説明が不明確なので質問したら、上司が出てきました。上司との会話でシステムだいぶ理解できました。たしかに10%くらい下がります。なるほどねって思いました。ただその上司も私の質問によって真理に到達した感じです。あんまり突き詰めて理解してないですね。

案の定「電気ご使用量のお知らせ」について別の質問をしたらぜんぜん答えられないのです。

請求金額の内訳がわからないのです。記入されているいくつかの数字を何と何を足したら請求金額になるのかが説明できませんでした。

上司曰く「電卓片手に説明を聞くお客様は初めてです」とのこと(笑)

 

結局、私が関西電力に電話して、この問題も解決しました。

 

現在、考慮中ですが、

よくよく考えて

・こんなに自社の商品の説明があやふやでいいのでしょうか?

・関電より安いと言っているのに関電の「電気ご使用量のお知らせ」が読めないってあり得ますか?

 

新電力会社ってほかにもありますので、この会社さんとは契約しないと思います。

たしかに安いのかもしれませんが、信頼できない。

関電さんも含めて、あせらずベストな選択をしようと思います。

 

確実に電気料金は上がりますので、皆さんよく考えてください。理解が必要です。

 

👇ポチっとしてください