飲食店はシフト制で営業時間も長いので、休暇中の人に連絡しなければならないような事態が起こりがちです。
昔と違って、LINEやメール・携帯電話など、連絡ツールが充実していますので、休暇中の人が”つかまりやすい”です。
「休暇中の従業員に対する業務連絡」はストレスになります。働く側からすれば、文句のひとつもいいたくなります。
しかし、飲食店はシフト制なので、どうしても会えない人には休暇中でも連絡をつけないといけません。
現在の店長さんは、
ここのところをどう判断するのか?の能力を求められます。
私の若い事は携帯電話やメールがなかったので、家を出てしまったら会社から連絡なんか入りません。気楽でもありましたが、私が休んでいる間に、自分のミスでお店が対混乱に陥ってしまった経験があります。辛かった。
しかし、他人のミスのカバーをすることもありますので、”相見互い”でしたけど。
ですから、シフトの引継ぎやクローズからオープンの引継ぎチェックなどのシステムを作って、問題が起こらないような防御策を講じていました。
しかし昨今、街中で友人と待ち合わせるときは「時間と駅名」くらいの待ち合わせだけをして、駅構内の「どこ」だとか細かい設定はしません。近くにいれば電話でお互いの居場所を確認したらいいだけですから。緻密な待ち合わせなんかしません。
ある意味「連携がええかげん」なんです
ですから
仕事場のトラブルにおいても「担当者が休みですから」と言われても、お客様が「こんなに緊急事態なだから携帯で電話してくれよ」と言われたら、「無理です」とは言いにくいですね。
「休日には絶対に連絡しない」と決めても
「休日に連絡することもある」としても
どちらも、問題がでるでしょう。ルールで抑えきれることではないです。
要するに、連絡する側に「良識」があるかないかです。
「良識」があれば「言い方」が変わります。
連絡する側が「休日に連絡してはいけない」と根底で思っていれば、言い方も考えるでしょうし、言い方が良ければ聞く方も協力的になれるでしょう。
その逆だったら、トラブルになるでしょう。
まず、休日の連絡は「100%ストレスになる」と、考えるべきです。
そのストレスが 労使問題やパワハラにならないようにはどうすればいいのかを考えるべきだと思います。
すごく、地味な事ですが「上司の力量」が問われる事象です。
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