飲食店長のブログ ~ 人材戦略の実践レポート

実際に飲食店を経営しながら、そのノウハウを突き詰める

「スケジュール、忘れてましたああ」と言われた

さて、お盆休み期間も終わりました。

台風が来たりで、調子狂ったときもありましたが、売上はやや好調だったと思います。

暑いせいで、夜の遅いご来店も増えてきました。食事時の7時前後に集中するのではなく幅広い時間帯でご来店いただけているように思います。

 

こういう売れ方をすると、アルバイトさんの人数が少なくてすみます。

 

ひとりひとりの勤務時間は多少伸びてしまうかもしれませんが、一気にお客様が来る大ピークがないのです。

 

同じ売上げ予測でも、売れ方によってシフトの組み合わせ方は変わります。

 

売り上げを逃さないシフトであることが最優先ですが、その次に必要な事はバイトさんの負担や人数を軽減することです。

 

毎日、売れ方を見つめなおして対応していけば、売上げと利益の最大化を呼び込む事ができます。

 

お盆休みで帰省していたSさんは、土曜日に仁川に帰ってきていたのですが、自分が日曜日に4時からアルバイトに入っていたことを忘れていました。あちゃー。

 

 

 

4時になっても来ないので、電話をしたら「忘れてましたああ。今、お化粧おとしたところですうう。」ということでした。

 

私は「そうか、しっかりもういちど化粧してからきてくれ!ところで8時までだったけど10時まで働いてくれるか?」といいました。もちろん返事はOKです。

 

その日は暑い4時ごろよりも、夜遅くのほうが売上げがのびそうだったのです。先月の25日に作成したシフトが正しいとはかぎりません。直前の傾向が大切です。

 

「忘れてましたああ」とか「行けません」とか「間違ってましたああ」とかの申し出も、店長に売れ方の知識は入っていれば、交渉のチャンスになるかもしれません。

とにかく、スケジュール調整には限界も締め切りもありません。

そういうことだと思います。

 

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