新一年生さんが2年生になるとき、一番能力が伸びます。
一気に優秀な人材に仕上げるチャンスとも言えます。
なぜなら、「後輩ができるからです」
みんな、先輩として恥をかきたくないし、後輩の面倒を見てあげたいのです。したがって自分が理解不足でうまく説明できなかったら困るのです。だから一気に「吸収力」がUPするし、作業のシステムや成り立ちの説明もよく聞きます。作業の成り立ちや背景の話こそが「先輩がするべき事」ですからね。
ですから、この時期は新2年生さんの動きは特によく見て、仕事についていろんな会話を増やすようにしています。
しょうもない事ですが、「なぜあるドリンクにはマドラーを使って、あるドリンクにはマドラーを使わないのか」「複数作業をするときの順序はどう判断するのか」
などなど
最近発見したのですが、こういう「システムの背景や成り立ち」の話をしているとき、彼女らはメモをとりません。なぜなら一行や二行のメモでは収まりきらない「知識の話」だからです。
作業を覚えるだけなら「メモ」で充分です。しかし「知識」を得るべき段階になったらメモでは足りません。相手の目を見てしっかり話を聞いて、うなずいたり、質問したりして自分の知識に置き換えていくのです。
そういう状態・態度になったことが確認できたら、もう「先輩」としてやっていける人材になったということです。いつまでもメモを取っているようでは心配です。
新2年生には、ぜひ尊敬される先輩になってほしいものです。
新3年生や新4年生には見られない「成長のチャンス」を逃したくないですね。
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