飲食店長のブログ ~ 人材戦略の実践レポート

実際に飲食店を経営しながら、そのノウハウを突き詰める

マッチング

なんてことない話ですけど

39歳の男性の方からネットでアルバイト応募がありました。学生ではなさそうなのでどう対応しようかな、、、と考えていましたら、すぐに電話がかかってきました。私は正直に「学生主体でやってますから固定的に労働時間を確保することはできませんよ」と言ったら、考え直すことになりました。社会人の方がアルバイトをする理由はほとんど収入のためだと思います。しかし一人の方に集中して働いてもらうと、学生同士の労働時間シェアに悪影響がでます。
つまり社会人アルバイターの期待に応えられない職場であることを理解していただいたと思います。アンマッチですね。

その後アルバイトのAさんが お店にくるなりぼやき始めました。Aさんは〇田農場でもアルバイトしているのですが、〇田農場さんが急に 仕事中ピアス、ネックレスなどのアクセサリー着用に大幅な制限をかけたそうです。
それも全体ラインで店長じゃない人が通達してきただけのようです。3年以上アルバイトしているAさんは着用基準を逸脱しているので、文面通りだともう働く事ができません。
3年以上アルバイトしている人をこの時期に一方的にアンマッチな関係にしてしまう理由がわかりませんし、狙い撃ちだったとしても なぜ個人的に伝えてから全体に告知しないのか、、。疑問が多いですね。〇田農場は今人手不足だそうです。

店長や経営者側は従業員に無用を事を言う必要ありませんが、お互いの関係内の事は 正直かつ率直であることが人材安定の定石だと思います。