飲食店長のブログ ~ 人材戦略の実践レポート

実際に飲食店を経営しながら、そのノウハウを突き詰める

大物アルバイターと波長が合わない

なんとなく、思い付きでブログの名前を変えました。「飲食店長のおっちゃんブログ」です。なんで変えたくなったかは後日、考えをまとめてから書きます。

 

全然波長の合わないアルバイトMさんの話を書きます。


Mさんは、昨日、ライスの注文があったので、よそってサーブしました。私はごはんがどれぐらい残っているのか気になったので炊飯ジャーをのぞきました。残量はほぼゼロでした。そのすぐあと、Mさんが「ごはん中3つ出ます」ってコールしてきました。

私は「おいおい、もうご飯が無い事はキミ知ってるだろ。なぜそんなに普通に注文を聞いてこれるんだ?お客様にごはんは時間がかかる事を伝えてるのか?」と言いました。

Mさんは「ないかなー、と思ってました(笑)」てな感じ

わたしは「お客さんに時間がかかる事を伝えて来て!!」

今からお櫃を洗って、米研いで、浸漬するのだから結構時間かかるんじゃ、なくなった時にお前が言うてくれたらもっと早いわい!!とか思いながら対応・・・・・

その後、ジャパニーズジンのソーダ割りがでました。瓶に「4:1」とソーダとジンを混ぜる時の割合が書いてるのですが、Mさん「これ、ジンが4 炭酸が1ですか?」

そんなはずないやん、濃いめのカルピスでも、原液4で水1なんてことあるかあ?と思いました。さすがに私も「しばくぞー!」と言い放つ始末。

 

でも「しばくぞー!」というと厨房内大爆笑。みんな「おかしい」と思ってたんですねえ。

Mさんはだいたい いつもこんな調子です。なんかみんな慣れて来て「しばくどー」、とか「おいおいおいおいおい」って言っても、あっけらかんと笑っています。「狙っている」のかもしれませんね。じゃれてるようにも見えます。

「あんたとは、ぜんぜん波長が合わない。前世では敵同士だったにちがいない」と、言い放って、なるべく関わらないようにしていますが、オモロイヤツでもありますね。

忙しい時は腹が立ちますが、こんなタイプの人もいますな。大物ですよ。