飲食店長のブログ ~ 人材戦略の実践レポート

実際に飲食店を経営しながら、そのノウハウを突き詰める

どんだけ平和やねん、と思いました。

なんか、、、、気持ちのいい話を書きます。

内容はすこしややこしいので、ゆっくり読んでください。

 

私のお店は去年から月曜日が定休日です。1月の希望スケジュールを集めたとき、なぜか月曜日に希望を入れてくる人が多かったので、月曜日を2回、定休日返上して営業するプランに変えました。正月3賀日お休みにしてますから、すこし定休日を減らしても問題はありません。

そういう理由のほかに、「月曜日働きたい人がこんだけアピールしてくるんだから、受け入れて営業するしかないなあ」という気持ちもあったのです。「月曜が定休日になったことが不満なのかな」とも思いました。

 

で、今日の出来事・・・・

 

大学2年生でホール係のMさんとS さんは個人的に仲良しです。こんどの月曜日、シフトが重なっていたので「一緒に働けるね」と喜んでいました。

 

しかしSさんが「あっ、これ月曜日やん。定休日じゃないの?」と疑問を持ちはじめ、店長の私に「店長、月曜日営業するんですか?」と聞いてきました。

 

自分で月曜に希望スケジュール出しといて、、、、のんきなもんです。

 

 

私曰く

「あんたらがスケジュールを毎週月曜日に出しまくるから、こっちも気を使って営業にしとんねん」と半笑いで答えるしかない。

 

「あーそーですか。何にも考えてなかったですわあ」とSさんが言うと、厨房にいた2年生のK君までも「僕もなーんにも考えなくて、月曜に希望だしました」って言いだしました。もう半年以上前から月曜は定休日なのですが・・・

 

こっちは、「月曜日が定休日になった事が不満なのかな」とか、いろいろ考えて、気を使って営業にかえたのに、相手は私がスケジューリングを間違ったんだと思ってたり、、ほんま平和。

 

私曰く「あのなあ、普通はみんなで遊びに行くために、アルバイト同士が結託して希望スケジュールをOFFにしたりするもんやで。なのに、あんたらみたいに、みんなで定休日に希望スケジュールを入れて、営業させるって、本来ありえない事なんだよ!」

 

って、言うたけど本人たちは ピンと来ていないみたいです。

 

ホール係の天真爛漫な2年生女子2人は、店長やマネージャーとアルバイトの仲が悪くていがみ合っているような環境は想像できないようですね。かろうじて厨房のK君は他の飲食店でアルバイトしていたので、私の前言の意味は理解できたようでしたが、2人の女子に説明するのはめんどくさいようでした。

 

平和なお店だと思いました