飲食店長のブログ ~ 人材戦略の実践レポート

実際に飲食店を経営しながら、そのノウハウを突き詰める

昼呑みの「穴場」となってきたようです。

この週末はよく売れました。

 

1年くらい前から 土日だけ12時からの営業をしていますが、昨日の日曜日は12時すぎからお客様が絶えず入店され、ノーゲストな時間帯が無かったです。

まん延防止特別措置期間が延長になったので、昨日は時短真っ最中です。

しかし、お客様は緻密に情報をチェックしているわけではありませんので、「何時までですか?」「いつまで時短ですか?」とかの問い合わせが多いですね。梅田や三宮あたりのお店では時短要請に応じていないお店が多い事も混乱の原因のようです。

「昼営業」といえば、「ランチ」= 1,000円以下!みたいな感じにとらわれますが、当店をご利用される方は様子が違います。

 

ランチ的なお客様もいますが、「昼からお酒を飲むこと」が目的な方も多いです。男性も女性も、カップルも、いわゆる「昼呑みファン」がいるみたいです。

 

女性の「昼呑みグループ」って 結構、需要がありますよ。

 

お昼に営業しているが、「ランチメニューだけの営業で、3時ごろにいったん閉店して、また5時から営業する形式のお店」だったら、安心して飲めない。

 

私のお店は、夜と昼全く同じメニューでぶっ通しの営業ですから、お客さんにとっては「穴場」みたいです。

 

そういえば、私も若いころ「餃子の王将」で昼から瓶ビールをしこたま飲んでたのを思い出します。「王将」が好きだった事もありますが、昼からちゃんと飲める店は少なかったんです。


土日のお昼は、今のところ私とアルバイトの2人でやっていますが、ちゃんと売れるならもう1人増やしてもいいですね。

 

いろいろやっていると、ビジネスのノウハウが手に入るものです。

 

損益を補填する可能性を探るため「人件費は投資」と決めて、昨年からはじめた昼営業ですが、今では「損して得とれ!」って感じです。

 

「昼呑み」ファンのみなさん!!

宝塚の穴場 朱々仁川店をよろしくお願いします。