飲食店長のブログ ~ 人材戦略の実践レポート

実際に飲食店を経営しながら、そのノウハウを突き詰める

吉村知事のツイッターと第8波

大阪府の吉村知事が下記のようなツイートをしています。

 

 大阪府の総人口880万人の内、オミクロン株が登場する第5波までの陽性者総数は20万人だった。それが昨年冬にオミクロン株登場後、1年で陽性者総数は220万人。もはや誰がかかってもおかしくない疾病。2類相当はやめ、オール医療で対応すべき疾病との方向性を国は判断すべきだ。 

https://t.co/i3eCKTlSaU https://twitter.com/hiroyoshimura/status/1589859557567696896?s=51&t=3Tdx9Hg5q3OSN59FdWIn0A

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一応、言っておきますが、

私は大阪府民ですが、吉村知事のファンではない。

変な「やってる感」に疑問を感じますから。

 

事実、このツイートの次のツイートで、「感染が増加傾向にあるので大阪モデルの黄色信号”警戒”を点灯しました・・・云々・・・」と書いています。

 

2類相当はやめるべきだというなら、感染警戒信号も出さなければいいのに、、、それはする。煽ってませんか。

 

国には「2類相当はやめるべきだ」と判断を迫るが、自分は2類相当を前提とした行動を続ける。

ここを突っ込まれると「それは知事の権限ではないから」とか言うのである。

こういう人とは友達になれない。

 

しかし、

今回のブログでいいたいのは、知事の批判ではないです。

 

ちまたで騒がれている「第8波」とはなんぞや?ということです。

 

知事からの情報によると大阪府ではこの1年間で4人に1人がコ〇ナに感染しています。

 

これから寒くなって乾燥すれば4人に1人を超えるレベルで感染するだろう。この感染率で、「特別な感染症」といえるのか。すでに蔓延しており、感染はさけれず、共存やむなしではないですか?

 

特別な感染症として、感染を恐れて診察できる医療機関を制限していては、多すぎる感染者の治療が間に合わなくなる、と知事は言っているのである。これには納得しています。

 

たしかにお年寄りや体の弱い人は重症化するかもしれないが、もともと、コ〇ナ前から「風邪をこじらせる人」はいたはずである。

 

おそろしいのは、従来だったら普通に「風邪」として診察してもらっていた人が、この冬は診察さえされないかもしれない事態が起こること。

 

私の滋賀県の友人は8月に体調を崩したが、発熱しているがゆえに、結局だれにも診察されず、いまでも調子が悪いらしい。

おかしい。現実と対策が合ってない。

 

 

先日も書きましたが、すでに新大阪駅にはたくさんの外国人旅行者が闊歩しており、彼らはノーマスクで大声で話しながら歩いています。

 

飲食店にも入ってきます。ですから従来を上回る速度で感染数は増えるのです。

(重症化率はどうなるのかわかりませんが)

 

 

2類相当をやめることができないのなら、マスコミが感染者数を報道して煽る事をやめさせられないのか。

最低4人に1人発症するのなら感染数は、3000万人以上になるのでしょう。そんなわかり切った事を、緊急事態のごとく報道する。

 

そんなニュースって意味ありますか。

 

昨年までは 飲食店側は「おいおい、そんなニュースって意味あるのか?」と思っていましたが、この冬は飲食店以外の国民の皆さんもいろんな局面で疑問をもつのではないでしょうか。

 

飲食店長はもう冷めてますから、冷静だし、あきらめてますけど、去年は当事者でなかった人たちは、今年、おかしなことになりますよ。

今のうちに 各人、考えをまとめておいたほうがいいと思います。

 

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