飲食店長のブログ ~ 人材戦略の実践レポート

実際に飲食店を経営しながら、そのノウハウを突き詰める

「はばタンpay」兵庫県版GO TO EAT に思う

今週から「はばタンpay」ナルシステムがはじまりました。

宝塚市にお住まいの方対象で10000円で12500円分の飲食券が購入できて、加盟店でアプリ決済できるというシステムです。期限は2月末。

兵庫県主催のシステムなので、手数料もほぼ無く、ありがたいシステムです。

ほんまにありがたいです

 

毎日1組くらい「はばタンpay」の決済があります。

 

通常、paypayとか 楽天pay またはカード決済などのシステムでは、1件ずつ決済と同時に店主のメールアドレスに「〇〇〇〇円決済しました」というお知らせメールが来ます。ところがこの「はばタンpay」ではそのメールがきません。いちいちアプリ内にはいって確認しないといけません。

 

で、兵庫県の方に質問したら、アプリ内の設定を変えたら毎回メールが来るようになる、とのことでした。その作業をしたら、毎回メールが来るようになりました。安心です。

 

何の気なしに「なんでこんな(メールが来ない)初期設定にしたのですか」と聞いたら

 

「要らないメールは減らしてくれ、という要望があったから」

 

とのことでした。

 

んっ? と思わざるえを得ない。

 

paypayや各種カード決済システムが当然のように送っているメールを「はばタンpay」だけが不要メールと判断たとすれば不自然ですね。

このメールは必要だと思う人が多いから各社から送ってきています。送ってこない初期設定なのは「兵庫県主催のはばタンpay」だけ・・・・。

 

「それは『ノイジーマイノリティ』じゃないのかなあ」と私はいいました。

 

いまさら、どうしようもないのですが、

 

声の大きな少数意見に引っ張られ、大多数(過半数)の意見を無視する、

みたいなことが行われたようです。

小さなことですから、これ以上は言いませんが、、、、、、

 

苦労も絶えないようですが、「無理を通せば道理が引っ込む」ようなことだけは無いようにしてほしいですね。

 

最近、長野市の児童公園が1世帯の10年におよぶ「子供の声がうるさい」という騒音被害の申し立てで、廃園になるそうです。

 

いろんな事情があるとはおもいますが、苦情を解決するために利便性を損なうような決断ならば、残念ですね。