飲食店長のブログ ~ 人材戦略の実践レポート

実際に飲食店を経営しながら、そのノウハウを突き詰める

小さなストレスと小さな変化と・・

飲食店で「ちょっとしたストレス」を感じる事があります。

 

クレームになるようなことではないけど、

「アレ?」とか

「おや?」とか

「エッ?」って感じる事です。

 

最近経験した事をあげるだけでも・・・・

 

セルフサービスのお店でトレーの回収場所がわからない

スマホでもオーダーできるお店なのだが地下にあって電波状況が悪い

応対した店員が新人らしくて異様に元気がない

店員の髪がバサバサで見苦しい

メニューの字が小さすぎて読めない

どこで注文したらいいのかわからない

メニューブックが壊れている

玄関をいくら見回しても営業時間がわからない

花や植栽が枯れている

いつも同じメニューが品切れしている 

 

    等々

 

 

他にもいろいろあると思います。

 

わざわざ、店長を呼んで意見するほどでもない事ですし、すぐに忘れてしまいます。

でも、もう一度そのお店に行ったとき、また同じことを感じてしまって

「以前にも同じことを感じた」と鮮明に思い出します。

 

そうやって何度か経験を繰り返していくうちに

そのお店の特徴を捉え、自分の中でランキングしてしまいます。

何度も行くわりには、特に満足していないお店もあります。

 

「近いから」とか

「なんとなく」とかの理由で利用しているだけです。

 

 

ですから私は自分のお店も、

常に何か変えてフレッシュにしておかないといけないなあ、と思っています。

 

ビックリするほどの変革を起こすわけではなくて

 

トイレの芳香剤を変えてみるとか

ポスターの位置を変えてみるとか

メニューの配列や写真を変えてみるとか

 

そういうことからです。

 

アルバイトさんが新しくなるっても、良いかもしれません。

 

何かすると、それに気づくお客さんが現れます。

変化に気づくということは、

ひょっとして以前はストレスを感じていたのかもしれません。

 

 

怖いことです。

豆もやし

あるとき、お店のもつ鍋のもやしを、「豆付のもやし」に変えました。

お客様から

「もやし変えた?」と聞かれた事があります。

私が

「変えましたよ。それの方が美味しいから」と答えると

 

そのお客様が褒めてくれましたが、

 

よく考えると

「以前にストレスを感じていた」のかもしれませんから

手放しに喜んではいけないのでしょうね。

 

怖い怖い

 

小さなことからコツコツと変えていきましょう。

 

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