飲食店長のブログ ~ 人材戦略の実践レポート

実際に飲食店を経営しながら、そのノウハウを突き詰める

経営者の教訓:故障する前に交換を考える

ふだんは当然のようにつかっている暖房・冷房・換気扇などが

急に使えなくなるとたちまち困ってしまいます。

最悪の場合、営業を停止するような事態になります。

この冬の寒さの中、暖房のないお店で食事をするなんてありえない。

これらはお店のライフラインですね。

 

昨年10月、

火災による排気ダクトの故障・撤去で

お店のワンテーブルだけですが、

焼肉ができない状態になりました。

 

業者さんのご協力により

最短期間でダクトの改修をしましたが

売上に悪影響はでています。

 

そして

昨年暮れの12月26日ごろ、

客席のストーブが故障しました。

どうやら電源コードの断線のようでした。

すぐにメーカーで電話して修理依頼したのですが

「機種が古すぎて修理対応していない」と言われました。

ご苦労様でした、故障したストーブさん

そこですぐに新しいストーブを手配してのですが、

(あたらしいと言いながらも中古ですが・・)

「配送は年明け1月5日以降になる」とのこと・・・・

 

12月31日までの営業と1月3日からの営業を

大型ストーブ無しでやるはめになりました。

 

幸い、暖冬だった事と、電気ヒーターをフル稼働させた事と

ダクトを新しくしていて、効率が良くなっていたことなどで

寒さで苦情が出るようなことには

なりませんでした。

 

1月6日に新しいストーブが到着して

ほっとしました。

 

この新しいストーブがすごい優れもので・・

 

見た目は古いストーブと変わらないのですが

燃焼効率がすごく良いみたいで、

灯油がなかなか減らないのです。

 

体感では灯油の減る速度が半分になったような気がします。

満タンに補充して3~4日でなくなっていたのが、

1週間くらい持つ感じです。

 

優れものの新ストーブ

メーカーさんの技術革新ってやっぱりすごいですね。

 

何でも長く使えばいいってもんじゃない

 

新しい機種が

こんなに灯油のコストセーブできるなら、

もっと早く交換しとけばよかった。

 

使えなくなるまで使ってしまうと

故障してから復活するまで

どうしても営業に支障がでます。

 

また燃費の悪い機器を使い続けることによる

デメリットもあります。

 

そういう事を総合的に考えると

ライフラインの機器は

故障する前に取り換える事を

大前提にすべきでした・・・。

 

 

「年末年始に故障する」

という最悪の事態

経験して初めて当たり前のことに気がつきました

 

まだまだ未熟な経営者です。

夏に向けて冷房の主役のエアコンの状態を

もう一度確認して交換時期を検討したいと

思います。

 

早めに手配すれば

コスト交渉もできるし

業者選択もできるし

支払いの方法もいろいろかんがえられるし

 

先を見て動かないとあきまへんな

 

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